身近な人が亡くなった後の手続のすべて 改訂版

  • 自由国民社 (2024年6月3日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784426129897

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計87万部の書籍を大幅に改訂!

近年の法改正に完全対応。
*相続登記の申請義務化
*新しくなった戸籍の証明書の取得方法
 (戸籍の広域交付制度)
*相続した土地を国に引き取ってもらう制度
 (相続土地国庫帰属制度)
*検認不要の自筆証書遺言書保管制度
*相続税と贈与税の改正


デジタル遺品や、電子マネー・サブスクへの対応、
エンディングノートに書いておきたいことなど、
2014年の初版発行以来、たくさんのご要望をいただいた中から
特にニーズの高い情報を入れました。

本を参考にして書類を書いたり、本にメモを残すときに使いやすいよう、
開きやすく閉じにくい製本方式を採用。

新しくできた制度・変わった制度に対応しただけでなく、
これまで寄せていただいたご意見を参考に
より使いやすく、わかりやすい本になるよう改訂しました。

*  *  *  *  *  *

葬儀や法要のこと、保険や年金のこと、
相続手続のこと、預貯金の解約のこと、相続税のこと。

実際に身近な方が亡くなって
様々な手続にとりかからなければならない方、
これからそのような場面を迎える可能性がある方に、
いちばん身近な参考書として活用していただけるよう、
この本を作りました。

感想・レビュー・書評

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  • FPの勉強のために図書館で借りて読んでいたら、期せずして親族の相続が発生。
    一段落しつつある今思うのは
    「この本、読んでおいてよかったー!」
    これに尽きます。
    気持ちが先走るように忙しなくなりがちな中、諸々の段取りや優先順位をつけることができたのは、ザッとでもこの本を通読していたからと言っても過言ではないと思います。

    少し落ち着いてからしっかり読みましたが、本文がわかりやすいのはもちろん、コラムが手続の中でのちょっとした疑問を解決してくれることもあり、何かと助けられました。

    年齢が若くても健康そのものであっても、いつ亡くなるかなんてわからないわけで
    「このテの本はまだ自分には無関係だなー」
    と思っている人がいたら、とりあえず流し読みだけでもしておいて損はない!と声を大にして伝えたいです。
    (亡くなった人に)お金があるとかないとか関係なく、想像しているよりやることははるかに多い、そして役所や金融機関の手続は結構な重労働。
    そんなこともこの本を読んでみるとよくわかるな、と改めて思いました。

  • 必要な手続きや注意事項が分かりやすく書かれている。法律などが変わると改訂されると思うので、その時の最新版を用意しておくと良いと思う。
    手続きについては、その時に役所からガイドブックなどを貰えたりもするけれど、それよりも詳しく、分かりやすく書かれているので、読んでおくと安心できる。

  • それぞれの手続に必要な書類の具体例・サンプルが豊富に記載されており、類書に比べて実際に使う人の目線に立っていると感じた。

  • 身内がなくなった後で必要なことが網羅されていて、一度読んでおくと役に立つと思います。必要なときに手元にあったほうが良いかもしれません。

  • それなりの年齢になったら、改訂版を常に手元に置いて何度も読んだ方がいい本。
    送る時と送られる時、どちらの場合でも参考になるので、定期的に読み返したい。

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著者プロフィール

司法書士。東京司法書士会所属。

「2021年 『自分でできる不動産登記(第2版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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