赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))

著者 :
  • 自由国民社
3.45
  • (3)
  • (4)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426766009

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私の住んでいる地域の有名な赤線地帯が載っていなくて、何故?と思い返したらこの本の書かれた98年当時はまだ現役の場所で「跡」ではなかったからですね…
    この十数年で事情も色々変わったと思うので、新しい内容のものがみてみたい。

  • 古い時代の古い町並み。
    ただの町ではなく赤線街と呼ばれたちょっといわくのある街並みの姿を残す写真の数々。
    そこには古い昔の営みがあり、新しく変わっていこうとしている営みがある。
    残されるせつなさ、変わっていくせつなさを切り取った写真たちがとても美しかった。

    しかし、こういう街に雨上がりと猫が似合うのどうしてだろう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1965年生まれ。フォトジャーナリスト。新聞社勤務を経て94年よりフリーランス。国内外のドキュメンタリー取材を中心に活動。著作に『ベトナムの食えない面々』(めこん)、『千年の旅の民 〈ジプシー〉のゆくえ』(新泉社)、『満腹の情景』(花伝社)、『メコンデルタの旅芸人』(コモンズ)、『米旅・麺旅のベトナム』『不謹慎な旅』(弦書房)など。ホームページ : www.pjkimura.net

「2024年 『満腹の惑星 誰が飯にありつけるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村聡の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×