数学が経済を動かす ドイツ企業篇 (シュプリンガー数学クラブ 第21巻)

  • シュプリンガージャパン (2009年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784431100843

作品紹介・あらすじ

ドイツの博物学者であり近代地理学そ祖とよばれているアレキサンダー・フォン・フンボルトは、一見意外な言葉を残しています。「数学こそ、すべての産業の核である」この言葉から今日まで約200年、ドイツは科学・技術・産業において飛躍し、世界を牽引してきました。本書では世界で注目されているドイツの大企業・組織のトップ20人が、"我が社で数学が重要な理由"を語っています。強い企業は、なぜ数学を大切にしてきたのでしょうか?ドイツ連邦議会は2008年を「数学年」と定めてキャンペーンを行いました。本書はその年にドイツ語で出版された原著からの邦訳です。

感想・レビュー・書評

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  • ドイツの大企業・組織のトップ20人が数学の重要性について語ります。20人の話はそれなりかもしれませんが、日本人から見て遠い国の話というかんじで心に訴えてくるものが今ひとつありません。一般書というより何かの報告書か文集を読んでいるみたいで、おもしろくないし勉強にもならないのです。
    まとめていえば、多くのトップが指摘する産業のための数学の重要テーマは以下の5つだそうです。
    1)プロセスと製品のシミュレーション
    2)最適化と正規化
    3)リスクモデリングと不安定要因下での決定
    4)データ評価と画層処理
    5)マルチスケールモデリングとマルチスケールアルゴリズム
    日本の大学の数学科で中心に取り扱われているフィールドよりむしろ統計学といったかんじで工学部の数理工学に近いのではないでしょうか。キーワードとしてはパターン認識、モデリング、シミュレーション、最適化、マルチスケールといったところです。

  • 東2法経図・6F開架 331.19A/G84s//K

  • 図書館1階の学士力支援図書コーナーでは、大学の建学の精神に基づいた図書を3つのテーマに分けて配架しています。
    ・アイデンティティを求めて
    ・いかに生きるか
    ・視野を広げる、世界を知る力

    この本は→「視野を広げる、世界を知る力」

    配架場所はこちら→http://libopac.josai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=2000041381&key=B129974191920007&start=1&srmode=0

  • 企業の原稿をそのまま載せた提灯記事の羅列。数学というキーワード以外にポリシーが認められない。しかもドイツ限定では参考にする部分が少ない。

  • 数学セミナー201001書評

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著者プロフィール

慶應義塾大学経済学部教授
1959年 富山県生まれ。
1983年 東京大学理学部卒業。
1985年 東京大学大学院理学研究科数学専攻修士修了、同大学院より理学博士を取得。
1993年より慶應義塾大学経済学部助教授。
1998年より現職
日本数学会理事(2004~)、日本私立大学連盟教育研究委員会分科会委員(2002~)
主な著書
『分数ができない大学生』(東洋経済新報社、1999年)
『大学生の学力を診断する』(岩波新書、2001年)
共訳『デリバティブの数学入門』(共立出版、2002年)

「2004年 『アメリカの教育改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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