車掌

著者 :
制作 : 寺田 克也 
  • ヒヨコ舎
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本棚登録 : 89
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434030673

感想・レビュー・書評

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  • うん、まぁ しかたないよね
    穂村さんは車掌さんを見たことがないんだもんね。
    考えてみたら私も見たことないから、否定できないんだな。
    夜の電車で会ったら怖いなぁ。
    気をつけよう。
    気をつけると言えば、私のとこにはいないのか、つい豆袋をチェックしそうになっている。
    いたら良いなぁぁ。
    と、連想が好きな私は通勤途上に写真館が2件あってちょっとどきどきしている。

  • 短編集、なのか、絵本なのか、童話集なのかわからないけれど、不思議な世界観がうつくしい鉛筆の絵とマッチしていて、なかなかおもしろくて読みやすい。
    車掌はムキムキじゃないし、目も光らないし、乗客の首を絞めたりもしないけれど、まあ穂村さんが車掌を見たことないっていうんだから、しょうがないじゃない。しょうがないんだってば。ストリートファイターに出そうで、夢に現れそうな車掌さん。

  • 掌編小説のような、詩のようなホムラさんの文章と、独特なボリューム感の寺田克也さんの絵のコラボ。
    今さら知ったけど、すごい取り合わせの本があったもんだ。
    こういう本が発売されているという事実に感謝。
    表題作の「車掌」いい。車掌ってこういう感じなんだと思う。

  • ふわふわとした夢の中のような、作者の妄想を味わうお話だと感じました。個人的にはこういうの大好き。とくに「フォトグラフ」はベットタイムストーリーにちょうどいい。
    絵も素晴らしいです。寺田克也さんの絵を見るのは初めてだったのですが、文章と絵がマッチしていて、まさに夢・幻想の世界へ連れて行ってくれる感があります。気に入った絵は「フォトグラフ」のフランケンシュタインと女王さまの絵。調べてみたらこの寺田克也さんはメアリ・シェリーのフランケンシュタインの挿絵も描かれているのですね。そっちも読んでみたいなあ。
    5本のショートショートでしたが、お気に入りは「フォトグラフ」と「珈琲ビートル」。
    今度作者穂村さんの対談を聞くことになっているので、楽しみです。

  • 限りなく絵本に近いショートショート。

  • 独特の世界観と車掌の画にやられたw
    こどもが運転する話が1番印象にらのこってます。
    著者の他作品も気になるー

  • 今まで読んだ穂村弘作品と比べてシンプルすぎるというか、世界が歪まない・・・.

  • こんな車掌は嫌だなぁ…
    表題作をはじめ、なんだかすてきな絵とのコラボでたのしませてくれる本です。

    さすが穂村氏。
    子供が運転する「こどもカー」も笑えたし。
    なんだか本当に視点が独特でおもしろい。
    この人の頭はきっと素敵な妄想でいっぱいなんでしょーねー(ほめている)
    そして何より、寺田克也氏の素晴らしい絵。
    絵と文章があいまって、何とも妙な世界を作り出しています。

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著者プロフィール

1962年、北海道生まれ。歌人。1990年、歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、連作『楽しい一日』で第44回短歌研究賞を受賞。2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞を受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。他に、『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

「2018年 『ぼくの短歌ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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