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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434044618
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパが形成した日本のイメージは、いわば彼らがこうあって欲しいという願望に基づいた像であり、それこそがジャポニスムを性格づけている。ヨーロッパに限らず、異文化を知ろうとする時、自分に必要で役に立つものを集めるのは、当たり前のことだからである。日本だけが例外であるわけがない。19世紀末のヨーロッパが選んだNIPPONとは?第19回ジャポニスム学会賞受賞。
感想・レビュー・書評
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ジャポニスムとは、19世紀末に西欧の美術に与えた日本美術の影響のことをいう。
ゴッホが浮世絵を好み、モネが日本の自然美を愛したことは有名である。
ジャポニスムを擁護した人々が、実は共和主義者であり、リアリズムの傾向を支持していたという。
キリスト教的価値観や人間中心の芸術を打破したい人々は、日本美術に見られる自然主義や動植物のモティーフを活用し、意図的に賞賛した。
ヨーロッパが選んだ「日本美術」は、彼らがこうあって欲しいと願うイメージに基づいている。
ジャポニスムが、ルネサンス以来の芸術価値の脱構築に手を貸したという指摘は、おもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年9月15日読了
著者プロフィール
馬渕明子の作品
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