THE CHAT Ver2.1

著者 : 椙本孝思

• アルファポリス (2004年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

とあるチャットで偶然知り合った七人の若者たち。やがて現れた“インターネットの亡霊”によりひとりひとり凄惨な方法で殺されてゆく。亡霊の正体は？　亡霊の語る12年前の復讐とは？そして、メンバー同士の意外な関係とは…驚愕の新感覚ホラーミステリー第2弾！

感想・レビュー・書評

[志賀一哉さんの感想 · 2023年4月26日]

前回の期待が大きかっただけに残念。

主人公:土田がイケメン設定のナルシストが鼻につき、自分本位で礼儀がなく嫌い。性格悪い主人公やだ。単純に犯人に辿りつかなったから最後まで生き残れただけ。ムーン:古根がこの主人公に嫌気がさすのかと思いきや、最後まで裏切りなし。ファーストインプレッションで恋に落ちる相手ではないので、何かあるのかとも思ったが何もなし。

前作を読んでいるので、なんとなく結末がわかって2作しか読んでいないが、この流れなのかとガッカリ。

[No Ds No Life!さんの感想 · 2011年6月21日]

何回ものどんでん返しがあって面白かった☆

[K〜5さんの感想 · 2008年4月7日]

　チャットを題材にしたホラーサスペンスの続編です。今回も内容は怖い、酷い、救いなしの三拍子です。
　続編ですが、前作を読んで無くても楽しめるような内容になってると思います。ただやっぱ最後が腑に落ちないんだよなぁ〜。
　

[まなさんの感想 · 2007年12月20日]

前作【The chat】の続編です。
一応、この本だけでも楽しめるようにはなってますが絶対的に前作を読んでた方がいいと思います。
今度の相手はなんなんだろう？前作とは関係あるんだろうか？
とドキドキしながら読めました。
またあの人が犯人じゃないのか？なんて疑いながらも読めたし、結構面白かったですよ。
内容はどっちかというとホラーちっくでグロい描写も多々あるので嫌いな人は要注意。

主人公が『土田』って言うんだけど、もう漢字のイメージでどうしてもお笑い芸人の土田を思い浮かべて読んでしまう私。。
イケメンの設定なのにどうしても芸人土田しか想像できず結局、最後まで芸人土田のイメージで読んでしまいました(涙)

[なおみさんの感想 · 2005年11月26日]

【THE CHAT】の後、続けざまに読みました。<br>
そのせいか、少し飽きちゃったかも（汗）

著者プロフィール

１９７７年、奈良県生まれ。大阪国際大学経営情報学部卒。２００２年「やがて世界は詩に至る」で出版デビュー。「THE CHAT」「THE QUIZ」などで異色ホラーミステリー作家として注目を浴びる。著書は他に「時間島」「タイムカプセル」「庵谷高校の死神　閉ざされた校舎と見知らぬクラスメイト」（ここまですべてアルファポリス）、「天空高事件」「幻双城事件」（角川文庫）、「へたれ探偵 観察日記」シリーズ（幻冬舎文庫）などがある。

「2017年 『君が何度死んでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」