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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784434050985
みんなの感想まとめ
心理療法における情動の取り扱いについて深く掘り下げた本書は、フォーカシングを中心にしながらも、著者自身の独自の視点を交えた内容が特徴です。著者は、ジェンドリンの思想に対して批判的な立場を取りつつも、情...
感想・レビュー・書評
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本書は三分冊の中でも、分厚い。セラピーの技法的な部分が書かれている。
フォーカシングの本ではあるけれども、著者はジェンドリンの信奉者ではなく、批判的に検討というか、物事をニュートラルに見ている。そこがよい。
著者は「心理療法における情動に対してジーンは驚くほど懐疑的な態度をとる」と語る。著者はフォーカシング以外にも、"感情解放系"のセラピーも習得しており、フォーカシングを特別扱いしない。
個人的には、"セラピー=カタルシスによる快感"という状況は、危険性を孕んでいると思う。それが習慣化すると、クライエントがそこに耽溺して停滞する恐れがあり、それはセラピーではないからだ。もちろん、著者のセッションではシフトがあり、そのようなことはないのだが…。
というわけで、ジェンドリンもそれを戒めたかっただけで、別に情動を軽んじている訳ではないと弁護しておきたい。ただし、ワイ自身もジェンドリンに全面賛成というわけではない。ジェンドリンは、言葉(言語化)に重きを置きすぎている気がする。
そんな感じで、他のボディワークと組み合わせたり、いろんな意味でチャレンジングな著者であるが、その姿勢には好感が持てる。哲学者であるジェンドリンが"思索型"だとすると、著者は"直観型"なのだろう。どちらも参考になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医学部分館2階心理学 : 146.8/FRI/2 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410169435
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