地獄変 マジカルホラーシリーズ5 (マジカルホラー 5)

著者 :
  • 星雲社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434065798

感想・レビュー・書評

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  • 血を偏愛する画家が自分の生い立ちを語る展開なんですが、もしかすると全て妄想だったんじゃ?てゆーか妄想だろう。って感じのラストでした。まあ、半分位は本当なのかもしれないけど、人形まで作って……。やんちゃだけど優しい弟のあの姿はちょっと衝撃でしたよ。何があったんだ。なんか絵はグロいけど内容は妙に笑えた。この方の漫画って妙に可笑しいんですよね。過度のグロってギャグになるんだな、と思える。

  • あっちも死ねこっちも死ねみんな死ね


    非日常的な地獄絵師の日常の告白だったはずが、あるところで私たちの世界と地獄絵師の世界が急に混ざり始める。
    それは本当なんだか幻なんだかわからない。それでも地獄絵師は言うんです「あっちもこっちもそっちも死ね!」

    最後は鳥肌もの。

    日野日出志はすごい。

  • 自伝的要素も入った日野日出志の集大成ともいうべき作品。

  • 「僕は死なない。僕は地獄の悪鬼だ。あの核の大魔王こそ僕の本当の父だ。だから僕は死なない。だが、きみは死ぬ!」硫酸を飲み、吐いた血で絵を描く狂気画家の恐るべき独白。トラウマホラーの大傑作!

  • 日野日出志先生の作品の中では最高峰ではないかと
    思います!!ホラー漫画ですがそれだけに収まらず
    かなり芸術性の高い内容になっています!!!!!
    私の萌えと性癖を決定付けたトラウマ漫画です!!

  • 日出志がすき しかし蔵六の奇病はがっかりだった

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著者プロフィール

1946年旧満州生まれ。
1967年「COM」発表『つめたい汗』でデビュー。以後、70年代-80年代
「毒虫小僧」「蔵六の奇病」など恐怖漫画の第一人者として
数多くのホラー、怪奇作品を発表。また、一連の作品は翻訳出版され
海外での評価も高い。漫画以外に、絵本作品や児童書、美術
デザイン等の制作も手掛けるなど幅広く活躍する。
ホラー映画「ギニーピック」では、自ら演出・監督し話題になる。
現在、大阪芸術大学芸術学部教授。

「2017年 『地下室の虫地獄 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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