母国は日本、祖国は台湾―或る日本語族台湾人の告白 (シリーズ日本人の誇り 3)

著者 :
  • 桜の花出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434066542

感想・レビュー・書評

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  • 日本統治時代を過ごしたおじいちゃん達の話は、たくさん本に出ている。こんな事実があったんだと衝撃を受けるも、今でも日本の心がずっと生きていて、反対に日本では失われている。教育とはいかに重要で、危険を伴うものか。

    たくさんの激動の時代を過ごした人達がいて、ともに分かち合い、過ごした時代があった。想像することはできても、本当の心情は分からない。しかし今も脈々と受け継がれているその心に、素直に耳を傾けたい。

  • 祖父から著者まで3代に渡る、日本統治時代の台湾人の暮らしや学生生活等の様子はとても興味深く、また著者自らの「台湾」に対する強い思いを語られています。著者の経験や考えが、すべての台湾人を代弁している訳でないにしろ、台湾生まれ台湾育ちの方の生の声を知ることが出きる一冊。文章も大変読み易い。

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