- Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434084447
作品紹介・あらすじ
とあるチャットで偶然知り合った七人の若者たち。やがて現れた“インターネットの亡霊”によりひとりひとり凄惨な方法で殺されてゆく。亡霊の正体は? 亡霊の語る12年前の復讐とは?そして、メンバー同士の意外な関係とは…驚愕の新感覚ホラーミステリー第2弾!
感想・レビュー・書評
-
次々とチャットルームの常連が殺害されていく。
殺されるかもしれない・・・恐怖にかられた土田は、メンバーたちのことを調べることにする。
そして明かされる意外な素顔。
恋人となった望月まで「インターネットの亡霊」の犠牲となってしまう。
生き残っているメンバーは少ない。
ついに、土田は直接対決を決意するが。
たとえインターネットであっても、本物の亡霊などいない。
モニターの向こう側にいるのは紛れもなく血の通った人間である。
虚構がまかり通る世界で、真実を見つけようとするのは難しい。
まして、悪意を持って作為的に作り上げられた世界ではなおさらに。
土田が最後に知った真実は、不条理なまでに理不尽なものだった。
エンディングの不気味さが、そのまま次へ続く恐怖の連鎖へとつながっていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
THE CHATの続編。前作を読んでいる、読んでいないで読み方が変わる。
前回ほどの衝撃がないから-1。でも全然面白かった。 -
典型的なホラー色いっぱいです。ホラー好きなので、さらっと読めて楽しめました。
-
「THE CHAT」が面白かったので、続編である本書も読んでみました。
前作のその後の設定なので、順番に読んだ方が楽しめそうですが
これだけ読んでも大丈夫そうでした。
前作同様、段々追いつめられる主人公にハラハラできて面白かったです。
でも前作でちょっと慣れたのか、さほど怖くなかった(^_^;)
そして前作を読んでいると「この人怪しいな」って人がいるのですがそんな単純な話ではなかったです。
でも結末は私は「え~~~!!!ホラーでもミステリーでもなくない?」って思いました~。
ちょっと最後が好みじゃなかったですが、先が気になる展開は
やっぱり面白かったです。
グロさもパワーアップしてました・・・ -
あとがきにもありますが元々は続編なんですよね。
それを加筆、修正し一冊の単独作品にしたもの...という事ですが
前作を読んだ者からしたら、そのまま続編としてのスタイルを
読みたかった...。
単独作にする為に多少強引に修正せざるを得ない箇所がいくつか
ある部分にやはり疑問符が残ってしまう。うーん...残念。
やはり恐さと衝撃度は前作を上回ってはいませんが、最初に
チャット上に「彼」が登場してきた時はかなり恐かったです。 -
未読。
-
今回も怖いーー!!でもおもしろい!!ホラーでありかつミステリーでもある。読み応え抜群です!!
-
はい。続編です。
続けて一気読みしました。
すらすら読めて面白かったけど・・・
けど・・・って感じ。
もういいかな;w