凍れるいのち

  • 柏艪舎 (1970年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784434086410

みんなの感想まとめ

遭難という極限状況を描いた本作は、心臓がバクバクするような緊張感をもたらします。登場人物の強い信念や生き様には感動を覚え、困難に立ち向かう姿勢に心を打たれることでしょう。特に、遭難者が亡くなった人の分...

感想・レビュー・書評

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  • 故郷の高校・大学の山岳部の冬山登山遭難事故について、ただ一人生還した人物の記録。失った仲間の十字架を背負ってがむしゃらに生きてきたすごい人ではある。

  • 遭難の状況を思い浮かべながら読むと心臓バクバクだった。遭難の壮絶さに驚いた。だけど、チャレンジするってワクワクドキドキで僕もそうありたいって思うのと、遭難により非難された本人が亡くなった人の分まで生きるんだと言う強い信念を元に突き進んでいく生き様にカッコええなと感動した。

  • 遭難状況説明が感情寄りで、後に続く物語の布石としては機能しているが、物語期待で読んでいなかった身には、やや物足りなかった。
    遭難経過をドキュメンタリーとして知りたければ事故報告書を読めばよいのだろうが、ついつい遭難に至った山行ドキュメントを期待してこういった本を手にしてしまう自分を反省。
    紛れもなく、事故の生還者野呂氏の人間ドキュメンタリーです。

  • 大雪山旭岳で大量遭難した北海道教育大学山岳部の唯一の生き残りの方に関する本。重い、とてつもなく重い。旭岳に実際に行ってみて、愛の鐘を撞いてみて、こんな距離で遭難とは…!と冬山の恐ろしさを改めて感じた。いくら緻密に計画しても、いくらよく知ったルートでも、何が起こるかわからないのだ。
    わたしの夫君は山スキーをするが、冬山には行ってほしくない。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。北海道生まれ。札幌在住。主な著書に、『永訣の朝』(河出書房新社)、『凍れるいのち』(柏艪舎)、『100年に一人の椅子職人』(新評論)ほか。『大きな手 大きな愛』(農文協)で、第56回産経児童出版文化賞JR賞(準大賞)受賞。

「2020年 『ラストアイヌ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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