ゴロゴ手帖 増補改訂版: 古文単語ゴロ565 全イラスト付 大学入試

著者 : 板野博行

• アルス工房 (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[maho0331さんの感想 · 2011年8月24日]

語呂合わせでおぼえれて、流し読みしてるだけで、かなりおぼえれる。

[出雲一寸さんの感想 · 2011年8月4日]

「古文単語ゴロ565　ゴロゴ手帖」4

著者　板野博行
出版　アルス工房

p200より引用
“鍋って普通すべってく”

予備校講師であり受験研究所主宰である著者による、
古文単語を語呂合わせで覚える為の一冊。
単語の意味から名門・藤原氏の系図まで、
意味にあわせたイラストと共に書かれています。

上記の引用は、
「なべて」の意味を覚える語呂合わせの一文。
こういう無理な文も語呂合わせの醍醐味の一つ、
学生の頃を懐かしく思います。
学校での勉強から開放され、
受験とも縁が遠くなってから読むと、
プレッシャーがない分楽しんで読む事が出来ました。
語呂合わせの部分には全てイラストが付いていますが、
イラストの出来のバラつきが大きすぎる気がします。
表紙の絵を見て、
同じ絵柄の内容だと思って購入すると、
まったく違う絵柄なので注意が必要です。
語呂合わせを自分で作って書き込める作りは、
自主的に勉強する方には良いのではないでしょうか。

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[アビックさんの感想 · 2010年7月2日]

空ページに単語を書き込むことが出来るからオリジナル単語帳が出来る。

[fch1242さんの感想 · 2010年2月22日]

古文が苦手ならとりあえずコレ！まずは古文単語の基本的な意味を覚えないといつまでも古文はできないままです。まずはゴロゴで基本の意味を覚え、その後少しずつ多義語や難単語を覚えていく方が効率がいいです。
全単語にイラストが付いているこちらの手帖がオススメ。

[アート英語学苑さんの感想 · 2010年1月4日]

受験に出る古文単語を全部語呂で覚えてしまおうという壮大なプロジェクト！ほんとに、ぜ～んぶ、ゴロです。しかも、いっしょについている挿絵がすごいです。言葉では表現できません。
「これで全部覚えた！」という人と「板野の感性にはついていけない」という人にはっきりわかれるので、お金を払って買う前に、じっくり現物を手にとって自分に合うかどうか判断することを強くすすめます。

今の受験生に人気なのは、コレか、あるいは、マドンナ古文か、どちらかって感じです。

[たっちょんさんの感想 · 2008年3月2日]

マドンナの次にやるものとしてこれがいいと思います。
ゴロで５６５覚えられます。普通のゴロゴと違って、こちらは全てイラスト付きで記憶に残り易い。
難関私大でもこれだけ覚えれば問題ないです。

著者プロフィール

板野博行（いたの・ひろゆき）
岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。
ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。
カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。
『信長公記』の中で好きなのは松永久秀。
著書に、『眠れないほどおもしろい源氏物語』『眠れないほどおもしろい百人一首』
『眠れないほどおもしろい万葉集』『眠れないほどおもしろいやばい文豪』
『眠れないほどおもしろい徒然草』『眠れないほどおもしろい平家物語』
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡』『眠れないほどおもしろい日本書紀』
『眠れないほどおもしろい徳川実紀』（以上、三笠書房《王様文庫》）の他、多数。

「2023年 『眠れないほどおもしろい信長公記』 で使われていた紹介文から引用しています。」