弱者のための「エントロピー経済学」入門―誰も言わない環境論〈2〉 (誰も言わない環境論 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434109508

感想・レビュー・書評

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  • 経済の成長と経済の膨張は異なる。著者の述べる「外部不経済」という観点で世界経済を見ると、多くの企業だったり国の経済活動がいずれもなんらかの不経済を前提としており、その不経済を内化せず歪に膨張を続けようとしているように見えてくる。経済に関する本も自然に関する本も多く見かけるが、こういった双方の観点を持っている本はあまり見かけない気がする。対経済で考えると自然保護系の話は「エコ」で括られて胡散臭くなるし、論理的な積み上げも弱く感じる。そういった中で、本書は非論理的に自然保護に偏ることもなく、ただし自然の有用性や持続性について考慮しながら現代経済の矛盾点を指摘しており頷ける点が多かった。

  • 熱物理学をベースとした独自の大気循環論、資源及び廃棄物論、物質循環論、生命システム論を展開する著者による、人間社会及び経済システムの解説。気骨ある物理学者による目からウロコの経済論、とくと御覧あれ

  • 519:Ts

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