Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)

著者 : 石川敦子
  • パレード (2008年1月24日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434114403

Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)の感想・レビュー・書評

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  • ニューヨーク在住の石川敦子さんが
    ヨーヨーマの演奏を聴いて憧れを持ち、チェロを始め、
    仕事の傍らでレッスンを受け8ヶ月で地元のアマオケに入って活躍するエッセイ。

    初めての合奏で感動のあまり動けなくなったこと
    アマチュア奏者のチェロ合宿に参加するためイタリアまで行ったことなど

    数々のエピソードは著者の積極性にあふれたものばかりです。

    「すごく共感できたから!」
    と友人のアマチュアチェリストに薦められて、通勤電車で読んでいたのですが、どちらかというと、私には「こんなふうに感じているんだ!」という発見が多い本でした。

    というのも、著者は大人からチェロを始めて、
    弾けないと悔やんだり、
    オケで「間違えたらどうしよう」と悩んだりしながらも、
    周りの先生や、オケの仲間に支えられ励まされ
    楽しみを見出していくという過程が描かれてました。

    いくつかの印象的な言葉があります。
    ・バッハの無伴奏チェロソナタ'''のレッスンをやると言われたとき、胸が震えるとはこのことだと思った。

    ・初めて行ったオーケストラの最後の曲で思い切って音を出したとき、「わぁ、本当に私も音を出している!みんなと一緒に一つの音楽を作っている!」
    そんな感じを初めて受けた。

    ・コンサート後、メンバーからきた「来シーズンも一緒に弾くのを楽しみにしている」というメールを読んで、会社のトイレでしゃっくりをあげるほど泣いた。

    ・一生ものだからと、何度もためし弾きをし、これでいいのかと不安に思いながらも、Myチェロを買った。

    実は私は子どもから始めたので、
    あまりこういう思いをしたことがありません。
    無伴奏チェロソナタもバイエルみたいなイメージで弾いていたし、
    オケも皆が弾くから音を出していたし、
    楽器も親が買ってくれ・・・(爆)

    しかし、今自分がチェロを習い始めたらこう思っただろうなと、なんだか、失った青春を見ているようで、
    こんなふうにもっと真正面から向き合えばよかったかな?
    なんて思えた本でした。

    いやいや、今からでも遅くないか!
    楽器を長くやっている方、はじめて間もない方、やってみたいなと思ってる方
    全てにおすすめな本です。

  • 久しぶりに買った本。チェロを始めるに当たって関連本を探している中で見つけた。
    最初はブログで綴られていたという、ニューヨークの働きバチでもある筆者のチェロ愛の記録。
    単に弾くことの愛しさや、上手くいかないときの歯がゆさ、スタートラインが違う人と比べて気後れするオーケストラ体験…自分のライフサイクルの中でなんとか時間を捻り出して練習する大人のレッスンだからこそのあれこれが込められている。
    とはいっても、筆者は始めて1年あまりでバッハやオケに挑戦する強者だけど、私は私なりにハッピーにチェロと付き合って行こう!と思わせてくれる。

  • ヨーヨー・マを聴いて突如チェロを始めた(おそらく)30代の著者が、開始後8ヶ月でアマチュア・オーケストラに入団。
    イタリアにチェロ合宿にいったりとアクティブに音楽を楽しんでいる様子や、音楽・レッスンにまつわるいろんな思いを書いている。
    そうそう、とか、わかるな〜って内容が多く、結構感動、なんだか力をもらいました。

    大人になってから楽器を始めて、本当にオーケストラで楽しめるのか?っていう疑問を持っている人には読んでもらいたいかな〜。

  • ニューヨークで働く著者が、チェロと出会い、音楽活動を楽しむ日々が綴られる。とにかくエネルギッシュな著者の行動力に驚き、自分にもできるかも、と勇気づけられる1冊。

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