レイン (1) (アルファポリス文庫)

著者 :
  • アルファポリス
3.43
  • (38)
  • (55)
  • (79)
  • (24)
  • (9)
本棚登録 : 567
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434129759

作品紹介・あらすじ

異世界に存在する大陸、ミュールゲニア。長く続いた平和な時代も今まさに終わりを告げようとしていた。北の大国ザーマインの脅威に直面し、滅亡の危機にある小国サンクワール。やがて……戦士と王女は出会い、歴史が動きはじめる!シリーズ累計55万部突破!剣と魔法の最強戦士ファンタジー待望の文庫化

感想・レビュー・書評

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  • 「傲岸不遜と常勝不敗が俺の売りでね」

    最初に述べる感想はこれしかない“期待はずれだった”。
    世間でこんなにも評価されているし、絶対に面白いんだろう!しかし、読んでみると内容は薄いしなんか色々わかりにくい。
    だから、こその期待はずれだった。

    けれど、それはそんなにも読む前に期待をしていたからであって、より正確に私の感想をまとめるのなら“期待はずれではあったが、そこそこ面白かった”になる。

    ファンタジーとしての世界観や登場人物たちのキャラクターなどはすごく好みの作品だったのです。そこのところをわかっていただきたい。

  • 主人公のレインの設定、世界観もさすがにうまいと思う。サブタイトルの「雨の日に生まれた戦士」なんて格好いいと思います。

    文章や、登場人物がやや軽薄に見えてしまうのは、ジャンル的にしょうがないかな。と思います。そこを差し引いても今後の展開が楽しみになるおもしろい小説でした。

  • ファンタジー戦記ものは大好きです。
    文章やキャラクターの言動は軽いが、筋道の通った物語展開で楽しく読みました。傲岸不遜な最強の主人公も、この軽さのため親しみを覚えます。
    世界観がまだはっきりしませんが、それも今後のお楽しみでしょう。

  • 「きっぱりと断る(即答)」
    北の大国ザーマインの脅威に直面している小国サンクワール。その命運はもはや風前の灯火……誰もがそう考えていたとき、一人の黒衣の戦士が颯爽と歴史の表舞台に現れた!ーーーーーーー



    口語調というか、勢いでどんどん進んでいくのでその勢いに乗っかってイケイケどんどんして読んだ。Web小説のいいところを詰め込んだ感じの、剣最強戦士ファンタジーだった。作者さんが楽しんで書いただろうことがうかがえた。というか作者さん亡くなってらっしゃるのか……ご冥福をお祈りします。

  • 吉野匠さん逝去

    Web発ライトノベル系小説の先駆にあたる吉野匠さんが逝去。
    ご冥福をお祈りします。

  • 商業にしてはやや粗い。もとはネット小説ってことだけど、本にする前にもうちょい直したほうがよかったかも。大軍との戦争で小手先の戦術がえらい効いてるなぁとか。魔法使える人たちいるのに都合よく活かされなかったり。敵の大将がいきなり一人で出てきたり。王女様攫われて新展開、と思ったらあっさり戻ってきたり。まだ1巻で謎だらけ。にしても美人が多い。続きに期待。

  • さくさくと読めて、キャラがわかりやすい……のはいいのだが、「ちょっと待って」「どうしてそうなるのか」と感じる点が多い。

  • 中学生の頃ハマってめっちゃ読んでたのが懐かしい

  • 主人公の性格がブレるというかハッキリ読み取れないので魅力を感じない.

    最後まで読めなかったので評価なし

  • ちょいちょいネット小説っぽい感じが出てて目が滑る。
    続きを読むかは微妙なところ。

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著者プロフィール

東京都内にて生誕。自分の小説が本になるのを夢見て、せっせと書き続ける。その中でも特に「レイン(雨の日に生まれた戦士)」がネット上で爆発的な人気となり、遂に同作で出版デビュー。著書は他に「魔王の後継者」(ブレイブ文庫)、「異邦人」(幻冬舎文庫)などがある。

「2018年 『レイン15 攻勢に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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