- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434135835
作品紹介・あらすじ
人間関係に悩んでくよくよしたり、些細な出来事にイライラしたり。そんなあなたは“考えすぎ”ではないですか?何が正しいか間違っているか、どちらが良いか悪いかではなく「自分の心の平穏のためにはどう考えるのがいいか」を教えてくれる、“もっと楽に生きる”ための指南本。
感想・レビュー・書評
-
悩みに対する考え方の指南書。
本屋さんで面出しされていて気になったので借りて読んでみました。
確かに書いている事は分かる、分かるんだけど深みがないと感じられて右から左に言葉が流れていく感覚で読みました。書いている事も延々ほぼ同じことで、第1章に全て収められるのでは?と思ってしまいました。
おそらく、こういう本にありがちな前書き、後書きで作者の想いを伝える箇所がないからだと思います。ただただ、題名の通りにする方法が書かれていて、それも深く掘り下げない、表面的な技法についてのみ延々と書かれていると感じました。
バックホーンや具体的な例がないため、身に沁みないで頭の中だけでふんふんと理解して終わる、ただそれだけでした。
これもある意味、『考えすぎない』という図書について“考えすぎない”という皮肉も含めているのならアリなのかもしれないと思ったので☆を増やしておきました。
本当に自分がネガティヴに考えすぎてどん底にいた時に読めば、また違うのかもしれません。
悩める10代向けとしてはいいのかもしれません。宗教めいたことや作者のカリスマに引っ張られることが一切ないので、適切に考えすぎない技法を手に入れることができるのかもしれません。
酸いも甘いもある程度経験したアラフォーには全く響きませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何度も同じフレーズが出てくるため、頭に刻み込まれる。
人の行動にイライラした時、「誰の問題か?(決定権は誰にあるのか?)」と考え直してみるといい、と書いてあって、なるほどなと思った。
「自分さえ考えなければ大して問題ないのではないか?」
「いずれは自然解消する」
「変えようのない(過去の)ことを考えるのはよそう」
なども印象的だった。 -
あえて文庫ではなく単行本を買いました.タイトル通り,シンプルなデザイン.本棚においてあるこの本の背表紙に目を向けただけで心が改まる.買っただけでも価値があるとはこういうこと.帯の色を揃えているところも好き^^
-
全体を通してよく出てくる言葉がある。
「こんなことを考えているより、○○をしよう」 -
堕ちたときの気持ちの切り替え方を記した本。
いろいろと参考になりました。しかし、悲しいときはどっぷり悲しんでから切り替えたほうがいいと思います。
でないと、本当のガス抜きにはならないから。 -
軽い感じでよめる。なかなかの良書。
いかに私たちが心配事に囚われているかがよくわかった。
この本のいいところは、簡単に取り組める方法が豊富に書いてあること。
「不安になるのは、不安になるような考え方をしているから」という指摘にはドキッとした。全然自覚がなかったけど著者のいうとおりだと思った。 -
目次に圧倒されました。それらの項目に自分の考えすぎている問題を当てはめると多分5whyよりも深く考えられます。ここまで考えずに考え過ぎと思ってこの本を手にした自分が恥ずかしくなります。一つのトピックでここまで広げられる発想が勉強になりました。
-
気持ちがすっと軽くなる本。
人生不安に駆られることも、落ち込むこともあるけれど
すべては自分のとらえかたの問題。
マイナス思考になるのは考え方の癖。
小さなこと、どうにもならないことは考えるだけ時間も
自分のパワーも奪われること。自分が幸せに気持ちよく過ごすために
切り離して考えないようにするのがいい。
無理せず、自分を大切に頑張ろうとパワーがでるお勧めの一冊!