ほとんど知らないハワイの歴史物語

  • 風詠社 (2012年8月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434140662

作品紹介・あらすじ

ハワイの観光客が抱くイメージと、ハワイが歩んできた悲痛な過去とは、かなりの隔たりがあります。ハワイは楽園などではありませんでした。ハワイの歴史は、魂が痛むようなものでした。カメハメハ大王、キャプテン・クック、サトウキビ畑、パイナップル産業、日系移民、そして、フラ。この本の中には、あなたが知らなかった「ハワイ」のヒントがたくさん隠されています。

感想・レビュー・書評

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  •  ハワイの歴史や文化、自然、産業を知る上での重要なトピックを36の章で紹介したもの。エッセイのような軽い感じの読み物で、体系的、網羅的にハワイについて学ぶといった本ではない。
     特に興味深いと思ったのは「腺ペスト、ホノルルを襲う」、「ハンセン病とダミアン神父」、「ハワイのカプ制度を破る」、「ハワイの幼児殺害、一夫多妻制」、「キャプテン・クックが最初ではなかった…かも」、「ハワイの嫌われ者、マングース」とかの章だった。ヨーロッパ人が到達する前のハワイの人々の慣習、特に人を生贄するというのが、やっぱり何というか現代人の価値観にはすごい違和感を感じてしまった。王が死んだ時の生贄というのはまだしも、スポーツとかで人が死んだりすると言うのはちょっとなあ。宣教師がいけないこととした気持ちも分かる。もちろん、そういう一方向的な見方がよくないというのは分かるけれども。
     できれば歴史、文化、産業など、大きなトピックごとにまとめて章を配列した方が分かりやすかったのではないかと思った。(13/01/02)

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