共分散構造分析はじめの一歩 図の意味から学ぶパス解析入門

  • アルテ (1970年1月1日発売)
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本 ・本 (190ページ) / ISBN・EAN: 9784434145971

感想・レビュー・書評

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  • 授業スライドのよう。左ページに説明、右ページに図。
    厚みにしては内容薄めではあるが、全くの素人にとっての入門書には良い。
    SPSS AMOSを使う人は、古いバージョンではあるが手を動かしながら学べる。

  • 20191006読了。

    とても優しく書いてあるが肝心のSEMの説明に入る前に本が終わっている気がする。(ほぼパスの読み方の本)

  • 変数やパスの意味が分かるだけでも忌避感はなくなるもの。自由度や適合度の話はまだよく分かっていない。実際にデータをいじってみないと分からないのは統計法学習の常だな。

  • 立ち読みで読めてしまう。内容とても平易。共分散構造分析および構造図の意味の大枠を把握できる。

  • 本当に「はじめの一歩」という感じ。最初の50ページくらいは、どうしようとか思ったけど、最後まで読んで少しすっきりする。それにしてもAmosいるんか。。。

  • 共分散構造分析をやりたいので、とりあえずはじめの一歩ということで、これを読みました。まさにその名の通り、丁寧に共分散構造分析を解説してくれます。
    概要についてはわかった気になれました。

    実際、仕方ないのかもしれないけど、Amosでの実例紹介になってしまうので、その環境がない自分にはちょっと残念。まあ、ツールによって左右されてしまうのは仕方なしか。

    考え方やパス図の理解などをするのであれば、大変お勧めです。

    ■目次
    パス図の基本図形
    相関と因果関係を表現する
    複数の原因を考える
    複数の結果を考える
    基本図形を組み合わせる
    原因となるか結果となるか
    因果のつながり
    パスの自由度
    潜在変数を仮定する
    複数の潜在変数の関係
    Amosで分析する
    モデルの適合度
    Amosで潜在変数を扱う

  • 読みやすさ重視。簡潔。共分散構造分析の概要をパス図の書き方から学ぶことはできるけど、実践のためにはさらなる参考書が必要。まさに、はじめの一歩。分析に対する 難しそう というハードルを下げてくれました。感謝。

  • わかりやすくてよかったです。文系脳なもので、統計は苦手です。

  • 共分散構造分析

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著者プロフィール

小塩 真司(おしお・あつし):1972年愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育心理学専攻修了。博士(教育心理学)。中部大学准教授などを経て早稲田大学文学学術院教授。専門はパーソナリティ心理学、発達心理学。著書に『自己愛の青年心理学』(ナカニシヤ出版、2004年)、『はじめて学ぶパーソナリティ心理学』(ミネルヴァ書房、2010年)、『性格を科学する心理学のはなし』(新曜社、2011年)、『性格がいい人、悪い人の科学』(日経プレミアシリーズ、2018年)、『性格とは何か――よりよく生きるための心理学』(中公新書・2020年)、『非認知能力:概念・測定と教育の可能性』(北大路書房・共著・2021年)などがある。



「2024年 『「性格が悪い」とはどういうことか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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