ゲ-ト: 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (2(炎龍編))

著者 :
  • アルファポリス
4.25
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本棚登録 : 393
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434147630

感想・レビュー・書評

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  • 1に引きつづき大笑いしながら読め、時に感動もする娯楽大作。分厚いのにストーリーが良くつくられていて引き込まれ、あっという間に読み終えた。

    星五つ。

  • 2巻に入ってから急に話が重くなった。
    まったく警戒していないところに重めのパンチを放り込まれたので、正直ちょっと動揺した。(笑)

    話に重みが出た分、逆にカタルシスも得られて物語がさらに面白くなったと思う。
    ようやく主人公が活躍するシーンも出てきた。
    もうちょっと主人公の活躍にスポットを当てて欲しいと思う。
    とはいえ、この主人公にはヒーロー役は似合わないわけだが・・・。
    ドラゴンと戦っているときよりも、柳田あたりと舌戦してるときの方が主人公の魅力を感じられるかもしれない。

    ロウリィはそのまんまローゼンメイデンの水銀燈だし、レレイもゼロの使い魔のタバサ×エヴァンゲリヲンの綾波レイあたりがモデルになっていると思われる。
    とすると他のキャラにもモデルがいそうだが、どうなんだろう?
    嘉納太郎は間違いなく麻生太郎だろうけどね。
    他はわからん。

  • 炎龍との戦いより謀略や外交がメインですが、とても面白いです。
    本巻より登場するヤオというキャラクターがとてもいい。自分の身はどうなろうとも構わないから同胞を救うために炎龍を倒してくれと懇願して回るヤオの姿に胸を打たれます。

    あと、美味しんぼとファントム無頼のパロディもあり、美味しんぼのパロディでは噴き出してしまいました。

  • ロゥリィかわいいよロゥリィ。

    ページ数は多いけど夢中になって読んだ。
    他のファンタジーものと比べて面白く好感が持てる理由は中二病的な要素があんまりなくて、物語の骨組みがしっかりしてるように感じるからかな。

    あと所々に差し挟まれるコネタが好きです。
    「このマ・ヌが肉を作ったのは誰だっ!?」
    とかね。

著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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