こんな仕事絶対イヤだ! (アルファポリス文庫)

  • アルファポリス (2011年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784434154829

みんなの感想まとめ

多様な歴史的職業をユーモラスに紹介する本は、現代の視点から見ると驚くべきシュールさを持つ仕事が数多く存在したことを教えてくれます。古代から中世にかけての職業、例えば反吐収集人や移動便器屋、さらにはシラ...

感想・レビュー・書評

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  • なかなかブラックな職業ばかりで面白かった。昔の日本にシュールジョブがあったのは知っていたが、西洋の方にも日本に負けず劣らずのシュールジョブが多数あったことに驚いた。また作者の説明や言い回し、考えなどが面白く、学生の自分でも楽しみながら読めた。気軽に読める本なので、軽読書に良い本だと思う。

  • ブラック企業について書かれた本は多数あるが、
    古代、中世など歴史上にまで範囲をひろげたものは珍しい。

    と思って興味を惹かれて読んでみると、これがめちゃくちゃ面白い。

    ノミネートされた職業は、隠遁者、反吐収集人、移動便器屋など、現代ではお目にかかれないようなものばかり。

    例えば、反吐収集人というのは古代ローマの職業だが、当時の貴族は食事を満腹まで食べたら、それを吐いて胃をすっきりさせ、別の食事をとる、というグルメっぷりだったらしい。

    そこで、すばやく反吐を回収する役割が必要となり、それが反吐収集人である。

    ちなみにこの反吐収集人は奴隷階級の職業であり、転職は不可とのこと。

    本書ではブラック度、離職率等の項目でそれぞれの職業が評価されるが、奴隷の仕事は離職率☆(辞められません)となっているのが圧倒的なブラック感ある。

    本書では、ピックアップされる職業の斬新さという点でもすでに面白いが、歴史上のあれこれについてかなり幅広い話に飛ぶのが面白い。

    たとえば、シラミ取りという職業の項目では、音楽室の後ろにある音楽家たちの髪がもっさりしているのは皆カツラだからであるという話、当時の上流階級のファッションとしてカツラが流行っていた話、水不足により髪を頻繁には洗えないが、感染症の恐れから地毛を伸ばすのは危険であったこと、などいろいろな話を知ることができる。

    学校の、面白い歴史の先生の雑談を集めたような感じでオススメです。むしろ、歴史の先生の雑談のネタ用にもオススメ。

  • 20110621
    久々に純粋に面白かったかも。
    ブラック企業の話を集めたものかと思えば、
    そうではなく、現代から見ると珍妙な昔の仕事の紹介でした。
    中世から近世のヨーロッパと、日本の江戸時代。
    それだけでもこんな変な仕事があったのだから、
    他の土地も含めもっとあったろうなぁと興味深い。

    見開き1ページなので読みやすいです。
    緩い説明も面白かったです。

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著者プロフィール

1981年3月、東京都生まれ。成蹊大学卒業後、フリー編集者としてパソコン雑誌の編集を手がける。また、フリーライターとして文房具、自転車などの書籍のライティングもこなし、多岐に渡る分野でマルチな才能を発揮している。

「2011年 『こんな仕事絶対イヤだ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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