月が昇るとき (柏艪舎文芸シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434158124

作品紹介・あらすじ

復活祭前のある夜、翌日に控えたサーカスを楽しみにしていたサイモンとキースの兄弟は、家を抜け出して会場の偵察に出かけ、その途中怪しい人影を目撃する。翌朝、ナイフで切り裂かれた女綱渡り芸人の死体が発見された。その後も若い女性ばかりを狙った同様の犯行が続発。骨董屋で魔女のような老婦人、心理学者のミセス・ブラッドリーと出会ったサイモンとキースは、彼女とともに真相を解明していく……。不思議な詩情に満ちた珠玉のミステリー。

著者プロフィール

1901年、イギリスのオックスフォードシャーに生まれる。ロンドン大学卒業後、教員生活を送りながら、探偵小説を執筆。1929年、処女作『迅速な死』を発表。本作にも登場する心理学者、ミセス・ブラッドリーを探偵役としたシリーズで好評を博し、英国ファルス派を代表する作家として知られる。代表作に『ソルトマーシュの殺人』『月が昇るとき』(本書)、『トム・ブラウンの死体』がある。その他、別名義を含め、70冊以上の著作がある。1983年没。

「2011年 『月が昇るとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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