モトカレ!!: Mei & Kairi (エタニティブックス Rouge)

著者 : 沢上澪羽

• アルファポリス (2011年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

友達の結婚式で、偶然『モトカレ』の櫂理と再会したメイ。３年前に辛い別れをして以来、その微笑みも手の熱さも、ずっと忘れようとしていた。そしてこれからも——なのに数日後、突然彼がメイの家にやってきた！しかもここに引っ越してくるって……どういうこと！？羊の皮をかぶった元彼と、怯える小ウサギの元彼女。さらにもう一人、波乱を巻き起こす同居人が！？一つ屋根の下、ちょっとアブナい共同生活が幕を開ける！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2014年1月31日]

友達の結婚式で、会いたくなかった元彼と再会してしまった。
帰ろうと思っていた２次会では、友人が元彼と飲み比べ。
そして自分は別の男に酔いつぶされて…。

努力しなくても大丈夫系主人公。
腹黒といえばまだ表現方法が柔らかい元彼は
確実に未練たらたらなのに、自信がそれに気が付いてないという
ものすごく人として駄目なのが浮き彫りにされてる感じ。
しかし、人に興味がなかった男が…みたいな展開が好きな人には
たまらない状態になっていく、かもしれません、次巻で。

出会って同居に持ち込んで、ナイト状態の友人（女）が
一緒の３人同居になった、で終わっています。
序がだらだら続く状態なので、それに付き合いきれなければ
何の楽しみもないかと。

[kina-koiさんの感想 · 2012年5月1日]

谷村メイが結婚式で３年ぶりに”モトカレ”橘櫂理と出会う所から始まるストーリー。２次会で泥酔したメイの弱みに付け込み同居を始める二人。櫂理はメイの身体に未練たらたらと自分にも言い聞かせているが、実はメロメロに自覚なし。３年前にも追っかけて行けば良かったのに、ヘタレ？同居で身体を良いように楽しむシチュになってきた所、メイの親友も同居を始めて…。キーワードは櫂理の自覚しだい？２巻で終わるといいな？

著者プロフィール

北海道在住、2007年よりwebにて小説を執筆。『モトカレ!!』にて出版デビューに至る。

「2018年 『トラウマの恋にて取扱い注意!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」