タイピー 南海の愛すべき食人族たち (シリーズ世界の文豪)

制作 : 中山 善之 
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本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434160585

作品紹介・あらすじ

マルケサス諸島で捕鯨船から脱出した船乗り二人がたどりついたのは、
食人族「タイピー」の村だった。そして――。
南海の楽園を瑞々しい筆致で描く、『白鯨』の文豪メルヴィルの処女作。

感想・レビュー・書評

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  • 概算約708枚。読後感はいわく言いがたい。図書館本。137

  • メルヴィルの処女作にして実体験を綴ったとても珍しい紀行文。19世紀の植民地主義への批判や、西洋文明視点の偏ったものの見方への批判など、著者の、現在でも新しい考え方や、広い視野を感じる。タイピーに残してきた彼女はその後どんな生き方をしたのだろう。

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著者プロフィール

1819年-1891年。ニューヨークに生まれる。13歳の時に父親を亡くして学校を辞め、様々な職を経験。22歳の時に捕鯨船に乗り、4年ほど海を放浪。その間、マルケサス諸島でタイピー族に捕らわれるなど、その後の作品に影響を及ぼす体験をする。27歳で処女作『タイピー』を発表。以降、精力的に作品を発表するものの、生存中には評価を受けず、ニューヨークの税関で職を得ていた。享年72歳。生誕100年を期して再評価されるようになり、遺作『ビリー・バッド』を含む『メルヴィル著作集全16巻』が刊行され、アメリカ文学の巨匠として知られる存在となった。

「2012年 『タイピー 南海の愛すべき食人族たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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