月の夜のわらい猫 超常小説ベストセレクション1 (超常小説ベストセレクション 1)
- 星雲社 (2012年4月24日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434166341
作品紹介・あらすじ
SFやファンタジーの枠に入りきらない、
かなり風変わりな、
不思議世界のヘンな話―
それを椎名さんは「超常小説」と呼びます
著者自らが選んだ「ねじのかいてん」、「いそしぎ」、「突進」など
傑作短編小説17編(1巻:9編、2巻:8編)を加筆修正して収録。
各巻末に著者による書き下ろし「自著解説」がついています。
感想・レビュー・書評
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「雨がやんだら」は名作。学生のころこれで椎名さんのSFファンタジーにはまった。他の作品のような架空の固有名詞には今は頭が固くてついていけなくなったなあ・・・。
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椎名ワールド全開だな
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ベストセレクションということで読んだ話がほどんどだったけど、椎名誠の超常系短編集が新しく出るのは嬉しい。椎名誠はエッセイストのイメージが強いけど、SF・超常系の小説家としても素晴らしい才能を持ち、かつては筒井康隆に匹敵する作品を連発していた。このシリーズは椎名SFのエッセンスが詰まった珠玉の短編ぞろいだと思う。
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