だから図書館めぐりはやめられない―元塩尻市立図書館長のアンソロジー

著者 :
  • ほおずき書籍
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本棚登録 : 91
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434167409

作品紹介・あらすじ

茨城・鹿嶋市役所で将来を嘱望される中枢的な部署をけっとばし、自らの希望で図書館に異動した「変わり者」の著者が、新天地塩尻市に舞い降りた。新塩尻市立図書館づくりに全人生をかけた新人館長のユーモアとウイットにあふれるエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 1と2で版元が違うんだ、、、

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    http://www.hoozuki.co.jp/__tosyokanmeguri.php?PHPSESSID=hnafviikpuno90bopdat5fmeb4

  • 「図書館の営業マン」である元塩尻図書館長の作者が、自らの趣味や興味に絡めて図書館の楽しさを伝える。図書館は人が命、という思いが全編から伝わり、勇気づけられる。

  • 著者の趣味と好みの図書。そして所属していた図書館に関するエッセイ。
    図書館での選書がいかに難しいか実感した…
    あと悩んでいるときに、とりあえず自ら動き出すと159の棚に行かなくなるっていう主張が好き…

  • 大学院の授業で講師をしていただいた内野先生が、最初に出された本。
    鹿嶋市・塩尻市の図書館勤務、だけではなく幼少時代からのご自身の経験を本のタイトルと絡めて、1章ずつ紹介していくスタイルのエッセイ。
    図書館経営/サービスの本としても読めるし、読書論としても、読書案内としても、あるいはただのエッセイとしても読める。
    そういう読みやすいスタイルだからこそ図書館本なのにこんだけブクログレビューもついてるんだろうなあ・・・。

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】914.6||U【資料ID】91121556

  • 元塩尻市立図書館館長さんの図書館エッセイ。

    やっぱり図書館の仕事は面白いと思うところあり、あれこれ気づかされたことあり、頭を柔らかくしておきたいと切に思うのでした。

    P31「研修に行ったら単に講義を聞いて帰ってくるのではなく、一人くらいは参加者と会話を川氏、情報交換をしてきなさい。講義を聴くだけなら、本を読んで知識を得た方がいい。“顔”と“名前”を売るのが研修に参加する最大の目的なのだから」と。

    P35「貸出冊数を伸ばそうとすると、今、図書館にきてくれている利用者の目線での選書になってしまう。実際に年に一回でも図書館を利用しているのは、ほとんどの自治体で、市民の一割から二割程度。図書館を利用されていない大多数の市民に図書館利用者になってもらうための選書をすることが、納税者へのパブリックサービスです。図書館に来ない、というのではなく、来ていただく、ということを考えてください」と。

    P43図書館の使い方を知るのと、図書館の世界を知るのとは違う。本で出来上がっているのが図書館なので、”図書館の世界”とは本の世界を伝えることである。

    1POP
    2面出し配架
    3棚に余裕
    4花を飾る
    5読書に関する記念日の周知
    6音楽
    7しおりひもはしまう
    8季節の管内装飾
    9書棚の本の倒れ
    10見出しサインは古くないか
    11書架の清掃
    12図書館だよりの発行
    13テーマブックス
    14団体貸出利用
    15市役所発行物収集保存
    16生徒の作品を飾る

    「認定司書制度」日本図書館協会
    「図書館情報学検定」日本図書館情報学会

    亀井勝一郎全集11巻 読書七則

  • 25.5.12読み終わり
    昨年、塩尻市立図書館を見学させていただく機会に恵まれ、あらためてこの本を読み、著者の図書館が大好きな気持ちと努力が伝わってきた。
    著者の大切な本と、その本に関連した事柄をエッセイとしてまとめてあり、私は全国学校図書館協議会「学校図書の活用名人になる」を読んでみたいと思った。エッセイのあちこちに納得させられるところがあった。本の紹介のところにNDCが付してあるのも面白い。今週末、著者の講演があり、お会いできるのがとても楽しみである。

  • 出身地のお隣の街の元図書館長さんのエッセイ。しかも大学の先輩だった。(正確には違うけど)

    新図書館設立の経緯や信念を自身の経歴や繋がり、関連する図書の話と絡めて書いている。

    よくある自慢話系かと思ったら、特段鼻につく表現もなく、むしろ身近なところに面白そうな図書館があることに気付かなかった自分を悔やむことになった。


    旅先の図書館を巡るのは、やっぱりやるべきだと思うのです。
    僕は図書館員ではないけどね。



    紹介図書の中に、某M先生の著作があってちと笑ったのは秘密。

  • 事務職で市役所に入り、希望して図書館に異動。そしてヘッドハンティング。そんな経験をした元図書館長が、図書館のこと、趣味のことなどを熱く語ります。図書館が本来あるべき姿と、現状の食い違いを厳しく指摘しています。

  • タイトルからイメージしたものとは、少し異なっていたが、勉強になる1冊。

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プロフィール

ライブラリアン・コーディネーター,FMラジオパーソナリティ,常磐大学・同志社大学・熊本学園大学非常勤講師
1956(昭和31)年茨城県鹿嶋市生まれ。鹿嶋市,塩尻市に33年間勤務。両市で図書館長を務め,定年を待たず早期退職しフリーランスに
著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍 2012年),『図書館はラビリンス』(樹村房 2012年),『図書館長論の試み』(樹村房 2014年),『図書館はまちのたからもの』(日外アソシエーツ 2016年),『クルマの図書館コレクション』(郵研社 2016年)などがある

「2017年 『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義ふたたび』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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