- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434170270
作品紹介・あらすじ
濃ゆい兄弟と幼馴染に感化され、機械弄りと武道を嗜む、ちょっとお茶目(?)な女子高生・都築朔耶。キャンプ場に行く途中の山道で、彼女は突然、ロイヤルなドレスを着た姫様と出会う。お姫様は言った。「魔術士様、どうか私にお力をお貸し下さい!」——へ?魔術士?異世界に召喚?どういうこと!?あれよあれよと事態に巻き込まれ、持ち前のバイタリティと発明力で生き抜くうちに、いつしか朔耶は押しも押されもせぬ「魔術士様」に!だがその間にも、この世界ではある皇帝の治める国が不穏な動きを始めていた——。無敵の発明少女が縦横無尽に駆け巡る!?スケール感溢れる痛快異世界ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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「ヘロー天気」だあ!?能天気!?そんな作者名にふさわしい物語だ。なかなか強気で元気いっぱいの主人公の都築朔耶がユニークかもね。召喚されてもちっとも焦心することなく、すぐ周りの人間とからかい合う程打ち解けてしまう。勘も働き、機械いじりの趣味を生かし、異世界では革新的な器具を発明してしまう。強大な帝国に誘拐されて行っても、実は孤独な皇帝と親しくなってしまいそう!?やれやれ。
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表紙で一番大きく描かれてるのに後半にちょこっとしか出てきてない皇帝。次に期待かな。この皇帝、話せばわかってくれそうだし、戦争回避もしてくれそうなんだけど。朔耶は環境に順応するの早いわ。誘拐も含めてね。
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発明少女(近接戦闘可能)が何かの表紙に転移.
そこで現代日本風の道具を開発したり
王国の姫様の命の恩人になったり
帝国に拉致されて皇帝に求婚されたり?
今後どうなるのか知らんけど
なんだかんだでいい感じに進むんじゃないでしょうか.
所属する国とかそういう枠組みすら気にせずに
あっちこっちで発明しまくるんですかね. -
異世界トリップもの 突然異世界に呼ばれレティレスティア姫を助ける事になる都筑朔耶18歳。魔力石を使って色々道具を作って魔術師と呼ばれるアイディアは楽しい。アンバッスおじさんは秀逸。ネットでは完結してるので安心して読めたが、ネットのラストで無敵になる前の出だしは一番楽しい。最初にちょっと助けるだけの朔耶を、姫がやたら恩人扱いするのがちょっと不自然に感じる。