これがわたしの旦那さま 5 (レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 35
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434177958

作品紹介・あらすじ

「貴殿の愛妾を譲り受けたい」大国の皇帝より、愛するシュエラを人質として要求された国王シグルド。もはやシュエラを手離せないシグルドはそれを退けるべく知恵を絞る。一方シュエラは、自ら進んで皇帝のもとに向かっていた。これ以上シグルドが国と自分との間で苦しまないようにと……。永久の別れの危機、そして最大のすれ違い。様々な苦難を経て、二人がたどり着いた先は——。国王陛下と愛妾の、とびきりピュアなシンデレラストーリー、感動の最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最終作です。すれ違いすれ違いで正直ハピエンだって聞いていなければはらはらしすぎてしまったかも?

  • 完結。大国グラデンヴィッツ皇帝との交渉は中盤でハッピーエンド。しかし、その後またもすれ違いジレジレ展開。一気に解決しろや~って気分です。
    とりあえず、シンデレラストーリーを楽しめるシリーズでした。

  • 最終巻。
    この話のテーマは5巻を通して「すれ違い」だったように思います(笑)お互い想い合っているのに、それぞれが別に好きな人がいると思い込んで、すれ違いっぱなし。どっちかがはっきりと「好き」ということを伝えていれば、ここまでこじれることもなかったのでは?と思ったり。3巻・4巻は特にヤキモキさせられっぱなしでした。
    でも、まぁ最終的にはハッピーエンドで終わりましたが、最終巻の半分にきてまでシュエラが「陛下はエミリア様を想っているのに・・・」発言には思わず吹き出してしまいました(笑)まだ言うか!?みたいな。でも、シグルドも最後には王様らしく自信もついて頼もしくなったので、これからは2人で何でも話して幸せに暮らしたらいいよ(笑)
    個人的にはしぐしぐよりもヘリオットの方が好きでした。

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著者プロフィール

愛知県在住。2010年よりwebにて小説を発表。同年、「これがわたしの旦那さま」にて「アルファポリス第3回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞。2011年に同作品で出版デビューに至る。

「2018年 『国王陛下の大迷惑な求婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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