走れ!T校バスケット部 (9)

著者 :
  • 彩雲出版
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本棚登録 : 118
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434178535

作品紹介・あらすじ

陽一の卓越した指導力のもと、神津高校に誕生したばかりのバスケット部は、T校との合同練習や練習試合を経験しながら、めきめきと力をつけていく。そんな折、シエラレオネからバスケットセンス抜群の留学生が入部し、バスケ部の実力は飛躍的に向上。T校OBたちも神津島に集まり、全国レベルのテクニックを直接指導する。友情を深めながら一流のチームに成長していく神津高校バスケット部と、それを見守る島民との温かい交流を描く。<br>

感想・レビュー・書評

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  • 神津島で教鞭をとる田所陽一は、クラスの中で浮いている神谷の存在が気になる。

    島という閉鎖的な環境は、外部の人を簡単には受け入れてくれないという

    しかし、神谷は、わざとテストの点数を落としているように感じる
    運動も苦手であり、島内の運動会でも、クラスメイトに出るなといわれる

    そんな神谷を何とかしようと、智花が神谷に語りかける

    神谷は徐々に心を開きクラスメイトも彼を受け入れていく

    田所はバスケットを生徒に教える中で、楽しさと友情と悔しさを皆に教えていく

  • 第9巻

  • 続きを

  • まんねり??

  • 『走れ!T校 バスケット部 9』 も前作同様一気に読みました。バスケットをする仲間、バスケットの面白さ、教育現場で生徒とするバスケットの面白さが今作も十分に楽しめました。舞台が神津島の高校で、島の様子、島民の温かさなど、私も北海道の離島で2年間過ごしたことを思い出しました。この本を読むたびに、高校時代のバスケット部のこと、大学のバスケット部のこと、そして教師になってから生徒と一緒にやるバスケットのことが重ね合わさります。バスケット最高!

  • 教師の仕事の楽しさを感じる。バスケットを教えることも。登場人物の人間性がどんどん磨かれていくのが素晴らしい。

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著者プロフィール

昭和23年、福岡県生まれ。平成19年『走れ! T校バスケット部』で作家デビュー。同シリーズは累計120万部のベストセラーになり一躍注目作家となる。平成26年2月逝去。著作に 『走れ! T校バスケット部』(1~10巻)、 『新装版 逆風』(上・下巻)(以上、彩雲出版)、 『スマッシュ×スマッシュ!』(徳間書店)』などがある。

「2015年 『走れ! T校バスケット部 10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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