オレって老人?

  • みやび出版 (2013年6月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434179006

みんなの感想まとめ

年齢と心のギャップをテーマにしたこの作品は、老いに対するユーモラスで温かい視点を提供します。読者は、自身の年齢に対する違和感や、周囲の変化に対する思いを共感しながら読み進めることができ、安心感を得られ...

感想・レビュー・書評

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  • 自分の年齢に精神的なものが追いつかない。
    それどころか、引き離されすぎて
    生きている間に年相応にならない感が強い私。

    冒頭から安心しました。みんなそうなんだって。

    法的に老人?って決めつけられるまでまだまだ時間がある!と
    他人事で読み始めたはずなのに、笑えない箇所も多数です。

    紙が…紙がめくれない…。

    伸坊さん考案の『アノホラ・ロボット』
    絶対に必要!それも今すぐ必要!!

    確かに老化し、いろいろ不便さは出てきて当たり前。
    でもでも嫌なことばかりでもありません。

    『新品の緑』を読んで思いました。

    私もそうですが、年齢とともに草花に目がいくようになってきてます。

    芽がちょっと出たとき、花が生き生きと咲いている時
    新緑の葉がさらさらと風に吹かれた時。

    ちょっとした瞬間のピカピカな植物のエネルギーに
    ハッとさせられるようになったのはつい最近あたりからです。

    綺麗な波動の微弱なエネルギーだからこそ、
    ズンズン先に進もうとする若い時には
    気付けなかったのかもしれませんね。

    そういうものを感じるようになれるなんて
    老化も捨てたものではありませんね、伸坊先輩。

    今のままだと自分のことを老人と思っていない老人一直線ですが
    このまま突き進んで行こうと思う一冊です。

  • こちらの作品のブクログ登録日は、2014年9月6日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月13日)書きます。

    著者、南伸坊さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    南 伸坊(みなみ しんぼう、本名: 南 伸宏、1947年6月30日 - )は、日本の編集者、イラストレーター、エッセイスト、漫画家。本の装幀も多数手掛ける。

    そして、こちらの作品の目次を、適当なところからコピペすると、

    ・法的に老人
    ・老化すると人は老人になる
    ・老人の嗜み
    ・近頃のツバメ
    ・アンドレア・デル・サルトの謎
    ・クレーのわすれもの
    ・アノホラロボットとは何か
    ・アノホラ検索
    ・おもしろいひとりごと
    ・お返事
    など

  • こう言う題名(内容)の本だからか、
    字がすごく大きい。

    私もある時、
    動物園のゾウが死んだニュースを聞き、
    「ゾウって長生きだな~…」とぼんやり思いながら、
    よくよく考えたら、自分の方がそのゾウより
    年上だと言う事に気付いて吃驚したことがあった。

    自分の年齢って意識と一致していないと言うか…。

    伸坊さんは電車で「おじいさん」と言われ驚いたり、
    死ぬときのことを考えたり…

    91歳で亡くなった、伸坊さんのお母さんの話が、
    泣けました。

  • 新緑を見てニヤニヤしたりハクモクレンに励まされたり、ガンと言われても取り乱さず何だもう死ぬのか(不満)となるのも大物だな〜って小さなことですぐ大騒ぎしちゃう自分と比べてしまう
    ほかのエッセイも読みたい

  • なんだか、「うん、うん」とうなずく内容が多いのは、私も老人の域に入ってきているからか?
    それとも、老人と接することを生業としているからか?
    いつまでも若いつもりでいたけれど、なんだか複雑。

  • あとがきによると、本書にまとめた「作文」は「日々のシンボー」「じじの時間」を軸に、注文を受けて書いたもののよせ集め。よせ集めるにあたっては「じじ臭い」みたいな「じじむさい」ような文章を選んだそうだ。
    もともと伸坊さんは大人ぶったところのない年齢不詳の人だけど、堂々たる「老人」になっても、やっぱり本人にはその自覚がなさそうで、老人である自分自身を面白がって見てるような軽やかさ。この感じのまま、夫婦仲良く元気な老人でいてくださいね。

  • 他人の老い方に興味がわいてきたら読むと良いと思う。悲惨なこと、情けないことが出てこないので気持ちよく読めます。

  • あちこちの媒体に書いた老いに関する文章を集めた本。
    整理ができてないので初出一覧が作れない、とか
    だいたい30年くらい前、とか
    のような、だったような気がする、なあいまいな言い方とか、
    もう細かいこといいじゃない、な姿勢がおかしすぎる。
    「アノホラロボット」の話が最高にイイ。
    年を取ってからの話し相手として開発を強く求めたい。

  • 伸坊さんも老人に足を踏み入れたか。
    本人は認めてないけど。
    大人になった自覚がないように、
    知らず知らず老人になっちゃうんだろうな。

    P138
    おそらく、人間は懐かしがる動物である。
    懐かしがるのは、きっと脳ミソのくせである。

    思い当たる今日この頃。

  • ブログに掲載しました。
    http://boketen.seesaa.net/
    団塊世代も、脱力・自然体老人の頃合いに。
    南伸坊が「同世代の人に読んで笑っていただけたら」(あとがき)という趣旨で編んだエッセイ集。
    笑えます。
    「真の幸福とは何か?」というお題を与えられた南はこう書き出す。
    「『真の幸福』ということになれば、私の場合は冷えたビールが一、二本ほしい。」
    秀逸だなあ。
    呆け天など、「真の幸福とは」というお題を出されたら(そんなお題をだされたことは人生一度もなかったが)、三日三晩も考えて「真の幸福というものはない」などと言いだしかねない。
    伸坊先生、納得です。真の幸福ということになれば冷えたビール一、二本です。

  • 80代のおばあさん達が電車で席を譲られ、”私たち、年寄り扱いされたわ”って怒っていたとうエピソード。
    うちの母然り、やっぱりいくつになっても自分が老人とは認めたくないのかな。というよりよもや、自分が年寄りとは思ってないのが不思議。
    わたしもそうなるんだろうか…

  • 自覚無く進んでゆく老人化。潔く認めているようでいて、認めていなかったり。

  • 南伸坊の軽妙なタッチのエッセイで、同世代の人には、懐かしくまた共感できる内容で、サラリと読めてしまうが、程よいスパイスも効いている。

  • タイトルが面白くて読んでみた。いくつになっても年齢に合った人物になれないのはワタシだけではなく、私から見ればおじいさんの著者でさえ自分を老人とは思っておらず少年のようで少し安心した。
    雑誌に連載されているのを集めたらしく、さまざまな観点から辛口おじいさん目線でのトークでした。

  • 字がものすごく大きくて、アッという間に読めた。

  • とても久しぶりのしんぼうさん。昔より歳とって少し辛口な感じが更によかった。

  • 「団塊世代のほぼ50%は
    自分を老人と思っていない。
    残りのほぼ50%が自分を老婆と思っているはずがない。」
    こんなユニークな文章で始まるエッセイ集。
    くすっと笑える部分も多く
    楽しくさらっと読めました。

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著者プロフィール

南 伸坊(みなみ・しんぼう):1947年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。雑誌「ガロ」の編集長を経て、80年よりフリーとなり、イラストレーション+エッセイで活躍。著書に『私のイラストレーション史』『笑う茶碗』(ちくま文庫)、『おじいさんになったね』(だいわ文庫)、『本人伝説』(文春文庫)他多数。

「2024年 『老後は上機嫌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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