月が導く異世界道中 (2)

著者 : あずみ圭

• アルファポリス (2013年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

早くも累計6万部！薄幸系男子の異世界成り上がりファンタジー、待望の第2巻！魔物達が跋扈する、過酷な「世界の果て」横断の旅を終えた真。商人としての第一歩を踏み出すため、街を仕切る大商人、レンブラントとの接触を試みるが、彼の家族が凶悪な「呪い」をかけられていると聞かされて——。面倒事を引き寄せる残念風雲児、深澄真の苦難はまだまだ続く!!住人達よ、奮起せよ！亜空No.1を決める格闘大会を描いた特別書き下ろしも収録！

感想・レビュー・書評

[かりおんさんの感想 · 2014年6月23日]

最果ての街を破壊し尽くした一行は
いくつかの街を経由してちょっと大きめの街へ．
そこで承認登録とかギルドへの再登録とか．

今回は勧善懲悪してるつもりだったけど
実はそうじゃなかったって話ですね．
知らない間に密偵が出来ました！

あとは他の二人の召喚者（勇者）の動向もちょっと明らかに．
真氏，レベル１のままなんだけど
もしかしてコレは能力凄くて必要経験値が膨大だという事ですかね？
もしくは数値化不能的な意味で？

続きも読もう．

[kina-koiさんの感想 · 2013年11月14日]

主人公の深澄真やっとツィーゲに到着。
モブ代表みたいなライム・ラテ登場。
本編だといつの間にか雇われてたライムが、巴に如何にして雇われたのかのエピソードが追加。
レンブラントさんや執事モリスの過去（大人って汚い）も明らかに！
同じ事件も色々と切り口が違ったりしてサイトで読んでても楽しめました。
巻末に外伝『亜空ランキング』掲載

著者プロフィール

愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て本作「月が導く異世界道中」で出版デビュー。

「2020年 『月が導く異世界道中８』 で使われていた紹介文から引用しています。」