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- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434183805
作品紹介・あらすじ
駅前の小さなコーヒーショップでアルバイトをしながら美大に通う拓海。彼には長い間、絵のモティーフにしたいと観察している青年がいた。毎日、コーヒーショップの前を自転車で通り過ぎる青年は素晴らしく美しい骨格の持ち主で、その横顔は石膏像のマルスを思わせた。モティーフにしたいと思う一方で、一枚のガラスを隔て決して縮まらない距離は大人しく人付き合いの苦手な拓海を安心させてもいた。しかし、ある土砂降りの雨の日に、マルスが店のドアを引いて入って来た-。透明感のある美しい文章が織りなすドラマティック・ボーイズ・ラブストーリー。
感想・レビュー・書評
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読んでいる最中に、ラストを2パターンほど想像していましたが、そのうちの1パターンになりました。ただ、最後まで「どうなるのかな、覆るかな」とドキドキしながら読みました。
ラストは、確かに一番しっくりくるものでしたが、望んだものではなかったので1つ評価を下げています。
切ない、穏やかなBLが好きな人にはオススメです。 -
話は良かったけど文章の書き方があまり紙媒体向けっぽくなかったかなって思う。
女の子の書き方が上手い。 -
エンディングはどうしても納得できませんね。
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