蔦王 (1) (レジーナ文庫 レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 44
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434184581

作品紹介・あらすじ

舞台は大国グラディアトリア。かつて皇帝の座にあったヴィオラントは、若くして退位したのち偶然開発した動く蔦“セバスチャン”を執事に据えて隠居生活を送っていた。とそこへ突然の大爆発! 次の瞬間現れたのは、黒い髪と紫の瞳を持つ少女だった! 昔、表情を失ってしまったヴィオラントと、異世界トリップしてきた、ドライでちょっと不器用な女子高生スミレ。ワケありの二人が紡ぐ、ほのぼの溺愛ラブストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • ガーウッドのヒストリカルみたいに周りに無条件に愛されるヒロインちゃん(だって現代日本の16歳だもん)。好きな人は好きだけど、嫌いな人は徹底的に嫌うヒロインではなかろうか。ドール・クリスティーナ世代のお嬢さん方にとって、ヒロインちゃんは着せ替えして、抱っこして、家に閉じ込めて一人で遊びたい!と思わせるほどのクリスティーナそっくりさん。これが元で誘拐されたり、敵視してたはずの女性に萌えられたり(笑)ヒーローは元皇帝で治世の折、無表情になってしまったのにヒロインと出会ったことで少しずつ表情を取り戻してるかな。セバスチャン、( ・∀・) イイネ!

  • 甘いのを覚悟していたのですが、ほんと甘いですね。
    こんなにハーレムでいいんでしょうかというくらいみんなから愛されている主人公。
    社会的地位、美形、金持ち、独占欲と乙女の夢がわんさか詰まっている感じです。
    ただ、今後くどくなる気配も・・・・。
    何も考えずに読むにはいいかも。

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著者プロフィール

2010年よりWebにて連載開始した「蔦王」が人気を博し、出版デビューに至る。

「2019年 『心機一転!転生王女のお気楽流刑地ライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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