- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434185991
作品紹介・あらすじ
ここは、とある帝国の皇帝執務室の天井裏。その暗闇には、様々な国から来た密偵が大勢潜み――「おや、今日は重役出勤ですな」「腰の調子が悪くてねえ。わしもそろそろ引退ですかな」……と実に平和的に皇帝陛下の監視をしていた。そんな中、新たな任務を命じられ、一度祖国に帰ることになった密偵少女。だが国で彼女を待っていたのは、何と監視していた皇帝陛下だった! しかも少女は、そのまま皇妃候補として、帝国に連れて行かれてしまい――? 可愛くて、ちょっとおかしな溺愛ラブストーリー!
感想・レビュー・書評
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【図書館】ほのぼの溺愛もの。少女やら皇帝やらキャラクターの名前は出ず、肩書きのみ。それでも話は成立するんだなぁ。密偵として育てられただけあって、嫌がらせもさらりと受け流し。少女が徐々に皇妃候補として認められていくのがうれしい。天井裏の面々が力になってくれたら、心強いな。やっぱり陛下だけじゃなかったかー。
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肩書のみで名前のない人物しか出てこないラノベ(笑)子熊はそのうち子熊でなくなるよね。どうなるんだ?(笑)天井裏がものすごく楽しそうでなにより。みな、皇帝を監視?という目的のためどの国の密偵でも酒を飲んで仲良し(笑)
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架空世界の23歳の皇帝陛下と、その属国の密偵として天井裏に潜んでいた17歳の少女のロマンス。
皇帝のヒロイン溺愛もので安心して楽しめるおとぎ話。
現実感は全然ないが楽しく読める。 -
物語が溺愛ということで、蔓王同様抜けてる女の子が主人公で、最初から愛されていて、大きな展開もなく印象があまりない本でした。
最後まで全ての登場人物に名前がなく、子熊も…しっくりきませんでした。 -
なんともほのぼのした可愛いお話でした。
諜報部とか命令に絶対だとかもう少し痛い展開が待っているかと思うと、ただ可愛く、さらっと読めました。