- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434186011
作品紹介・あらすじ
地味で平凡な女子高生・環の通う学園に、ある日転校してきた美少女・利音。彼女を見た瞬間、環はとんでもないことを思い出した。なんと環は、乙女ゲームの世界に脇役として転生(?)していたのだ! ゲームのヒロインは利音。攻略対象は、人間のふりをして学園生活をおくる吸血鬼達。ゲームに関する記憶が次々と蘇る中、環は自分が命を落とす運命にあることも知る。なんとか死亡フラグを回避するべく、キャラクター達に接触しないよう行動する環。だけどヒロインからは懐かれ、攻略対象とは恋愛フラグまで立ちそうで? ネットで話題の学園ダークファンタジー!
感想・レビュー・書評
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乙女ゲーをやってて、大概気に入るのは赤毛キャラです。今回も紅原くん推しで!まだゲームヒロインが若干暴走気味で黄兄弟と主人公とが同じぐらいの扱いか!?ヤンデレ緑副会長が怖いです。怖いといえば桃李先生もドS系かと思ったけど違うのかな?意外といい先生?吸血鬼系でダークなゲームだとDIABOLIK LOVERSですかね。あれはヤンでる子が多かったわ←アニメしか見てませんけども。
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吸血鬼一族が支配する学園が舞台の乙女ゲームの世界で、ヒロインのルームメイトとしてあらすじから死亡宣告されてるモブである事に気付いた貧乏女子高生の環は何とか死亡フラグを回避しようと行動しますが、何故かヒロインに慕われ恋愛イベントに次々と巻き込まれていきます。
軽めの文体が読みやすかったのか、早く読み進められて良かったです。
主人公の1人称と1人ツッコミも最初は軽く引き気味でしたが、終盤では慣れてきたのかラスト近くでは笑ってしまうシーンもありました。
1巻を読むと攻略対象の紅原が環の恋愛相手に1番近い感じを受けますが、2巻ではどうなるのか楽しみです。
正直、ヒロインの恋愛相手より環の相手が気になるのは、読み手側としては仕方ない事だと思います(笑)。 -
死亡分岐のある乙女ゲームのモブに転生したことに気付いた多岐環は、死亡フラグ回避に努力するが…。
ヒロイン役の聖利音に不自然に感じるほど接触されるのに、環が拒否しきれないのがまだるっこしい。なぜ、「関わらないでと」利音に言わないのか?今後、納得できる理由が提示されないと、本気で死亡フラグ回避したいの?と考えてしまう。