左遷も悪くない

著者 :
制作 : トリ 
  • アルファポリス
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本棚登録 : 92
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434186158

作品紹介・あらすじ

優秀だが融通が利かず、上層部に疎まれて地方に左遷された軍人ウリセス。左遷先でもあらぬ噂を流されて孤立無援状態のウリセスだったが、ふとしたことから、かつて命を救った兵士の娘レーアとの縁談が舞い込み、そのまま結婚することになる。最初こそぎこちなかったものの、レーアの不器用だが献身的な振る舞いや、個性豊かな彼女の兄弟達との出会いをきっかけに、無骨なウリセスの心にも家族への愛情が芽生えていく――ネットで話題沸騰! 寡黙な鬼軍人&不器用新妻の癒し系日常ファンタジー、待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • ヒストリカルのイマージュ版って感じ。ほのぼのしてます。無骨で目つきの悪い(ここ重要w)ヒーローと、彼に戦場で救われた父を持つヒロイン。結婚式の場で初めて会うってのはHSではありがち。ヒロインの兄弟は個性豊かで、しょっちゅう新婚家庭にやって来るけど憎めないなぁ。ヒーロー兄妹も同じく。続きが出てるのを店頭で見たけど、麦の穂は良いように作用したのかな?そうそう、ヒロイン兄弟、ヒーロー部下及び神官の麦の穂話では涙でちゃったよ(;∀;)

  • この前に読んだのが、胸焼けしそうな恋愛小説だったので
    ちょっと毛色の違う物をと選んだら、こっちも大差なく

    左遷先での素朴な村の人達との心温まる交流が有って、都での
    政治と戦争も絡めつつ・・・的な話かと思ったら

    ほぼほぼ、新妻とのラブラブいちゃいちゃ新婚生活with愉快な
    仲間達みたいな話

  • 夫婦揃って可愛い.ありふれた日常の中,ゆっくりと距離を縮めていく二人.読んでいてほのぼのしてしまった.確かにこれなら左遷も悪くない

  • 戦争で大活躍した軍人.
    だけど権力に靡かないので貴族には嫌われて候.
    というわけで左遷されて辺境の連隊長に就任.
    そこで嫁を貰って,同時に愉快な義兄弟が出来て….

    面白かったよ.
    カッチカチの軍人バカが
    嫁とか義兄弟と過ごすうちに次第にまろやかになっていく.
    続きも読んでこう.

  • タイトルで選びました(笑)第二弾!

     同時期に読んだ本は、毒舌ヒロインでしたが、こちらのヒロインは、おらんやろっと思ってしまうぐらい健気で純朴なヒロインです。

     タイトルから、サラリーマンのロハスな生活か?などと思ったらさにあらず。
    こちらはファンタジー。
    ヨーロッパの中世より進んでるぽい、とある架空の国の新婚さんのお話です。

     戦場では無敵の軍人も平和になれば、煙たい存在・・・。左遷された先で、評判悪いにもかかわらず、見合いを言ってくる家がいて、結婚したならば・・・というお話。
    ヒーローは軍人としては優秀だが、人間としてというか男性としては、不愛想、頑固
    ヒロインは父親にとっての恩人に、恩返しのつもりで嫁ぎ、何とか認めてもらおうと奮闘する女性というより少女。

     世界を揺るがす魔王とか、ドラコンとか
    予言の何とかみたいなものは出てきません。
    どちらかというと、そんな物語にご縁ない市井の人々の、ほのぼの話。

    この若夫婦の心情が両方、丁寧に描かれていて、江戸長屋の人情話のようなのがお好きな方にもいいかも。

     結婚・・・悪くないかも
     いや・・・、いい!
     てな展開でした。
     とにかくヒロインの性格が可愛いです。

  • 左遷された軍人ウリセス・アロと、嫁入りしたジャンナの日常。実力はあっても不器用な為悪いうわさが絶えないウリセスが、ジャンナとその兄弟4人と付き合っていくうち、左遷先で幸せになる話。
    淡々とした中で小さな事件が起きたりする話で、ネットで楽しく読ませてもらったが、本で何度も読み返すほどではない。女性向な軍人ロマンス物かもしれない。

  • 悪くないけど良くもない。同人誌ならありレベル。この判型でこの値段で満足できる読者は少ないと思うですよ。

  • 立ち読みした本。
    ラノベだから厚さの割に読みやすい。あっさりアサリ汁系。

    バリバリのやり手の軍人・ウリセス=アロ。
    不器用で煙たがられていたため
    戦争が終わるや否や田舎に左遷。
    "結婚は誰としても同じ"だと思っていたため…縁談が持ち上がり顔も見た事のない女性と結婚。
    しかしこの女性レーアと結婚してから
    自分の中で何かが少しづつ変わっていく。
    少々頼りなげだけどウリセスに寄りそい尽くしてくれるレーアや
    レーアの兄弟と接するうちに日常の幸せってものが判ってくる。

    ファンタジーって書いてあるけどファンタジーでなく
    ほのぼの日常系。

    俺って結婚して良かった。(・ω<) テヘペロみたいな話(笑)

  • 軍人としてはかなり優秀。だが融通が利かず、上層部に疎まれて辺境地方へと左遷された鬼軍人がこの度、嫁をもらった。健気で献身的な新妻と個性豊かな彼女の兄弟たちと接するうちに寡黙で無骨な鬼軍人は家族の愛を知って変わっていく。

    堅物で無愛想、命を懸けるのは軍での訓練及び指導のみという無骨な鬼軍人が新妻とその家族に癒されて変わっていく話。王道な展開だったけどなかなか面白かった。ウリセスはレーアを嫁にもらって良かったね。あと個性豊かな兄弟たちがいて良かったネ(笑)彼らがいなければ話にメリハリは出ないだろうからww堅物なウリセスがだんだんレーアにメロメロになっていく所が良かった。もっとメロメロになったらいいと思うよ(笑)

  • 地方に左遷された鬼軍人ウリセス。その地でレーアとの縁談が舞い込む。不器用ですれ違いながらも距離を縮めていく二人。それは厳しく己を律してきたウリセスに、味わったことのない癒しを与えてくれるのだった。

    ふたりの平凡な新婚生活を、退屈にならない一歩手前でおだやかに描いています。波乱万丈ではないのですが、しみじみといいお話だなぁと思う物語でした。
    ウリセスはレーアに今以上にめろめろになってしまえばいいと思います。

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著者プロフィール

佐賀県在住。2008年頃からWeb上で小説を公開し始める。2013年に「左遷も悪くない」で出版デビュー。

「2017年 『左遷も悪くない5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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