!!!! (アルファポリス文庫)

  • アルファポリス (2014年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434188145

作品紹介・あらすじ

累計18万部突破! 新世代ホラー「!」シリーズ第4弾、待望の文庫化! 雑居ビルのトイレに監禁された女子大生が味わう恐怖――「トイレ」。高校生のナカムラは、間違い電話をかけてきた女の子と会話をするうちに、彼女が殺人を計画していることを知る――「間違い電話」。バイト仲間の一人が毎日イタズラに遭う。犯人は誰だ?――「イタズラ」。

みんなの感想まとめ

恐怖が凝縮された短編小説集で、各話が独自の恐怖体験を描いています。「トイレ」では監禁の恐怖が、日常の中に潜む不安を呼び起こし、「間違い電話」では予期せぬ会話から生まれる緊張感が際立ちます。また、「イタ...

感想・レビュー・書評

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  • かなり昔に読んだが、怖すぎて最後のI話が読めなかった
    短編で読みやすいと思ったが、それぞれの話がしっかり怖くて、表紙も怖すぎて途中で読むのをやめてからは表紙を見るのも嫌ですぐに図書館に返した(図書館で借りていた)
    4でこれなのにあと3つもこんな作品があるのか、、と呆然とした

    ずっと本の題名がわからなかったのも怖くなったがビックリマークで検索したら出てきたのでびっくりした笑

  • 乙一とかにハマるお年頃に読むと楽しめそう

  • シリーズ第4作。

    個人的には1番好きかも。

    3つの短編でしたが、最初の「トイレ」からなんとも言えない不気味さとほんのり恐怖。

    一気に惹き込んでくれました。

    その後の「間違い電話」は犯人は幽霊で、しかも主人公が殺害した被害者。

    なかなかグロい。

    そして「イタズラ」。

    まさかの展開も仕込まれていてミステリーの要素がありましたね。

    二宮先生の作品って作品毎の振り幅が半端なく広いので、読み手を飽きさせないので個人的に積読がかなり増えました^^;

    ゆっくり楽しんでいこうと思います。

    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    雑居ビルのトイレに監禁された女子大生が味わう恐怖―「トイレ」。高校生のナカムラは、間違い電話をかけた女の子と会話をするうちに、相手が殺人を計画していることを知る―「間違い電話」。バイト仲間の一人が毎日イタズラに遭う。犯人は誰だ?―「イタズラ」。携帯サイトで人気の天才作家による新感覚ホラー、第4弾!
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    二宮/敦人
    1985年、東京生誕。一橋大学経済学部卒。WEB上でも小説を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • ある日ナカムラの携帯電話に間違い電話がかかってきた。底抜けに明るい声で話す女は相手を間違えて電話をかけていることに気づいていないらしい。好奇心から、電話に付き合っていると、その日から毎日のように電話がかかり始めた。

    ***

    ビックリマークシリーズもついに最終巻。年始の連休で読み切っていたのだが、忙しさにかまけて今更の感想になる。あれだけ読みまくっていたシリーズが終わってしまうのはなんと寂しい事だろうか。 最終巻も、中々に狂気とグロテスクに満ちていて、正気の沙汰ではない。今までは人間的な怖さに満ちていたが、人間的な怖さと幽霊の怖さが共存している話もあって面白かった。 一番お気に入りの作品は、「間違い電話」。ある日同年代ぐらいの女の子から間違い電話がかかってきたナカムラは興味本位でその電話に付き合う。付き合うといっても一方的に話す相手の言葉を聞き続けるだけで、会話らしい会話はしない
    その日は、マシンガントークに圧倒される形で終わったが、次の日もまた電話がかかってくる。彼女の話を聞きながら、ついに返事をしたナカムラは彼女との奇妙な関係性を不思議と好ましく思っていた。徐々に生活の一部分となっていく間違い電話であったが、ある日を境に狂気の色を帯びていくのであった。 というようなストーリーだった。最初は見知らぬ女子との会話に高校生らしく浮かれる主人公と、うらやましがりながらも面白がる友人のダイキ。不思議だが何となく面白い三人の関係であったが、ときどき針が振れるように凶暴な一面をのぞかせる間違い電話の彼女。恐怖を感じ距離を置こうとするが、距離を置けば置くだけ差を詰めてくる相手。もう気味が悪くて仕方がない。たまたまかかった電話に出来心で付き合ったが為に巻き込まれた災難……。
    だと思っていたが、読み進めると案外登場人物たちの自業自得だった。最後まで読み切ってそりゃそうなるだろと納得してしまった。 この作者さんは人間の認識のずれだったり、思い込みだったりという人間の内面にある、どうしようもない部分を使って、読者に誤認させるのがうまいと思う。私が単純だからなのか、読んでいて「まんまと騙された!」と思うのだ。それもほとんど毎回。キャラクターの描写があまり詳細に書かれていないので、読者の頭の中で書かれた情報をもとに想像していくしかない。
    しかし、その想像の段階で誤認しながら読んでいるため、オチにびっくりする。という感じだ。本を読む時ある程度こうなるんじゃないか、という想像をしながら読み進めていく癖の所為でより一層その術中にはまっている気がする。今度からこの作者さんの本を読む時は予想をしながら読むようにしなくては……。


  • トイレ…こわっ。
    読み終わってから、ドアノブのチェックしちゃったよ…笑

  • 「トイレ」怖いなあ。閉じ込められたらどうしよう、と以来トイレに入るたびに隙間があるかどうか確かめてしまう(笑)

  • 『間違い電話』が一番面白かった。
    『イタズラ』も面白かったけど、自分には珍しく最初の方で犯人が読めてしまった。

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著者プロフィール

1985年東京都生まれ。作家。『最後の医者は桜を見上げて君を想う』『最後の秘境東京藝大 天才たちのカオスな日常』等、幅広いジャンルでベストセラーを発表。著書に『!』『世にも美しき数学者たちの日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』『ある殺人鬼の独白』『さよなら、転生物語』『ぼくらは人間修行中 はんぶん人間、はんぶんおさる。』等がある。

「2025年 『感じる人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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