アドラーを読む 共同体感覚の諸相 改訂新版

  • アルテ (2014年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434190650

作品紹介・あらすじ

フロイト、ユングと並ぶ心理学の巨匠アルフレッド・アドラーを読み解く現代人の生き方に再考を促すアドラー心理学の全貌!

みんなの感想まとめ

人間の生き方を再考させる心理学の視点が豊かに描かれています。アドラーの「個人心理学」を基に、目的論的なアプローチを通じて、私たちが環境にどのように影響されるかではなく、どのように決断し行動するかが重要...

感想・レビュー・書評

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  • 紀要資料
    オーテピア

  • 1

  • すっかり以前に読み終わっていた気でいたが、
    意外にも読んでいなかったので図書館で借りた。

    「嫌われる勇気」の中身をブロック化したような感じ。
    大学の講義のレジュメを読んでいるようで非常にわかりやすい。

  • 副題は「共同体感覚の諸相」である。アドラーの「個人心理学」をアドラーの著作を引用して解説している。▼アドラーの心理学はフロイトの原因論に対して目的論であるという。人間は決して環境から一方的な影響を受けるわけではない。その状況の中でどう生きるかは、本人の決断にゆだねられている。それが自由。▼共同体感覚が大事。他者の存在を認め、他者にどれだけ関心を持っているか。自分のことを忘れ、他の人のことを考える。与え、貢献する機会を探す。それはよきホステスに似ており、ゲストが気持ちよく過ごせたら幸福なのだ。▼避けるべき神経症的論理とは「もし・・・だったら幸福になれるのに!」。可能性にばかり賭けることであり、今の行為がない。▼アリストテレスが生きる意味を問われたときの答えは、「目的は行為に内在する」。目的が未来になければならないということにはならなく、今の行為がすべて。▼内容が多岐にわたり、再読する必要があると感じた。

  • 誰かが始めなければいけない。

  • 常時アドラーの著作からの引用が出てくるので、筆者が言いたいことなのかアドラーが言っていたことなのかわかりづらくて、そこが少し読みづらかった。
    他人の視点から見ると、ひとはありのままでいいけど、そのひと自身の視点から見ると「善く生きる」ことが求められるって書かれているところが、鮮やか。自分もすごく思うところなので、そのことが書かれていることがうれしかった。

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著者プロフィール

岸見 一郎(きしみ・いちろう):1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。京都教育大学教育学部、奈良女子大学文学部(哲学・古代ギリシア語)、近大姫路大学看護学部、教育学部(生命倫理)非常勤講師、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)非常勤講師を歴任。専門の哲学に並行してアドラー心理学を研究、精力的に執筆・講演活動を行っている。著書に『アドラー心理学入門――よりよい人間関係のために 』(ベスト新書)『エーリッヒ・フロム――孤独を恐れず自由に生きる』(講談社現代新書) など多数。共著に 『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)がある。

「2025年 『自省のすすめ ひとりで考えるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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