ゲ-ト: 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (外伝 3(黄昏の竜騎士伝説編))

著者 :
  • アルファポリス
3.30
  • (3)
  • (13)
  • (17)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434191206

作品紹介・あらすじ

大ヒット累計120万部突破の超エンタメファンタジー、待望の外伝第参章!
死んだはずの父を目撃したと知らされたテュカは、父を探し北の辺境へ赴くことを決意する。半ば強制的に同行させられることになった伊丹だったが、苦手な飛龍で移動しなくてはならず、旅はのっけから波乱含み。そして案の定、北の蛮地では妙な民族争いの火種が燻っていた。否応なく巻き込まれていく伊丹とテュカ。しかし、いつもなら逃げ腰の伊丹の様子が何やらおかしくて……? 竜騎士伊丹覚醒の外伝第参章、開幕!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回は伊丹らしさがないな〜。次巻への布石なのかな?

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    今巻は伊丹とテュカのふたり旅なのだけど、様々な原因で大騒動に巻き込まれた。今回はテュカとの関係を深める外伝になると思うが、最終巻はレレイだろうか。
    それにしてもテュカの父親はとんでもないエルフだった。
    様々な出来事を経て、伊丹の気持ちが徐々に変化し、ある方向性に固まりつつあるのではないかということが読み取れた。これが最終巻でどうなることやら

  • 外伝はどうも伊丹が1冊につき周りの女性一人一人との仲をさらに深めるお話が続くみたい。

    今回は前回のラストにティカの父親が生きているって話からの続きで、必然とティカとの仲を深める旅になってます。

    そして、自衛隊機も車両も使わずなんと竜騎士となり飛竜にまたがって移動する、これぞ異世界ファンタジーって感じでニマニマできると思いきや伊丹のとんだトラウマが発覚。
    そのお陰でいつもとは違う伊丹が見れたわけだが。

    帝国と和平結んでも、小さい所に火種はたくさんくすぶっているんだぁね。

    今まで出てこなかった種族も初参戦。

    結構チチクリあう場面が多いので、映像にしたらR15指定になるかも。

  • テュカの父親ホドリューは生きていた。
    ホドリューら遊牧民パルミアとヤルン・ヴィエット王国の争いに、巻き込まれる伊丹とテュカ。
    助けた王女シルヴィアをまきこんで伊丹の『黄昏の竜騎士伝説(笑)』が始まる。
    今回はホドリューが搦め手や後から不意打ちを食らわす伊丹の役をやったような感じ。テュカ以外のヒロイン達もストーリーに関わって来ないのが物足りない。

  • 結局誰とくっつくの?

  • いいシーンが台無しだ。ガッカリだよ!
    期待した場面で期待に応えてもらえなかったんで
    評価がガタ落ちになった。
    ノリコを助けた時の漢気はなんだったのか。
    本当にガッカリだよ!

    探偵役にホドリューを使ったのもどうかと思う。伊丹でいいじゃん。
    俺は主人公の総取りが好きだから、その辺もつまんねぇなーって感じだった。
    外伝は基本的に伊丹を中心に据えた話が多いんだからその方向性を明確にし、ブレずにやって欲しかった。
    ぶっちゃけ、右手にテュカ、左手にシルヴィアを抱えた伊丹が全ての難事を蹴り倒し、ついでにココモとゼノビアとザンシアをゲットするくらいでいい。いや別にココモ以下はどうでもいいが。
    なんつーかスカッとしたいのにイライラばっかりが溜まるような話は読んでて楽しくないわけよ。

    臆病者に精神魔法をかけて英雄に仕立てる、なんて話はありがちだが、伊丹は怠け者ではあっても臆病者ではない。
    だからこのシナリオはミスマッチだよ。失敗してる。
    ちょっと方向性を変えるだけでずっと楽しめる話になっただろうに、残念だなぁ。

  • ゲートの外伝の話

  • 夫が買ってきたので読み。

    お父さんを探すテュカと、竜騎士伊丹が旅するおはなし。自衛隊色は薄め。ハーレム分多め。

    ボリュームは多いけど、分かりやすく一気に読める。
    外伝の一つ前の巻を読んでいなかったので、ちょっとわからないところがありつつも、大筋には影響しない。
    テュカのお父さん像が良くも悪くも壊れてしまった。ロード・オブ・ザ・リングに出てくるようなエルフ像を思い描いていたので。

  • マンネリ感もここに至った感があり、外伝も店仕舞いの感が強いが、まだまだ続くのだろうか。それにしても段々と色恋沙汰が肉体的なものになりつつあり、そこに至ってしまうと物語が破たんする結末が見えるので、舵取りが困難となっていくだろう。とにかく戦う相手がいないと話が収束しなそう。

  • あまり自衛隊や兵器が出てこなくて、半端なファンタジー小説になっている感じが否めない

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳内たくみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×