居酒屋ぼったくり

著者 :
  • アルファポリス
3.75
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  • (26)
  • (4)
本棚登録 : 1705
レビュー : 244
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434192487

作品紹介・あらすじ

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、
そして今時珍しい義理人情がある――。
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 題名に惹かれて、書店でふらっと。

    東京のとある下町にある居酒屋、
    店名は「ぼったくり」となんとも物騒な感じ。

    そこに集まってくるのは、優しい常連たち、
    そして、美味しい料理とほっこりのエピソード。

    冬から夏にかけての半年間、全部で7編、
    季節は、お酒でも料理でも感じることができます。

    そんな店を切り盛りするのは、20代の姉妹。
    一見、ほんわかとした感じで切り盛りしていますが、、

    そこは一国一城の主のこともあるのか、
    内に秘めたる“人としての強さ”も魅力的です。

     “相手を貶めることで自分の優位を保とうとする
      人間なんて腐るほど見てきている。”

    こんなお店であれば、通いつめたくもなる、
    体だけではなく、心が栄養を求めた時も、なんて。

  • 初めましての作家さん。
    ブクログのお友達のレビューで、読んでみたいと思っていた本です。

    ”ぼったくり”なんて物騒な名前の居酒屋さんですが
    こんな居酒屋さんがあったら絶対常連さんになりたいわぁ~と思うお店。

    作中に登場するお料理とお酒の美味しそうなことと言ったら~!!
    あぁ~、ほんと行ってみたい!
    居酒屋ぼったくり!

  • 両親の店を継いで姉妹で居酒屋
    料理と合うお酒のチョイスが楽しめるお店
    常連さんが集うほっこりできるお店
    ご近所にほしい

  • 美味しそうなご飯とお酒の描写がいい。良い意味でネット小説っぽく無い雰囲気。

  • 料理人とお客のほのぼのとした交流。
    どこかで味わった覚えがある?そう、高田郁著『みおつくし料理帖』だ!
    料理人の心のこもった料理を食べる作中人物の幸せ気分は、読者に伝染する。
    できることなら、『ふたたびの虹』(柴田よしき著)の「ばんざい屋」で小腹を満たし、居酒屋「ぼったくり」で、うまいつまみで一杯、いいねえ(笑)そして、珈琲を飲むなら、やはり「虹の岬の喫茶店」かな。珈琲店「タレーラン」もいいかも。

    • 杜のうさこさん
      うわぁ~同感です!
      私も、読んだとき『みをつくし料理帖』を思い出しました。(終わってしまったのが、今も残念で…)
      そして「ばんざい屋」柴...
      うわぁ~同感です!
      私も、読んだとき『みをつくし料理帖』を思い出しました。(終わってしまったのが、今も残念で…)
      そして「ばんざい屋」柴田よしきさんの作品の中で、一番好きなお話です。
      やっぱり、おいしい食べ物の出てくる話に目がない私です(笑)
      読むことは得意なんですが、それがなかなか実生活に反映されないのが困りもので…。
      心がこもっていればなんとかなる!を信条にがんばります!
      hongoh-遊民さんは、畑でお野菜を作ったりもされてるとのこと。
      新鮮なお野菜って、それだけで甘くておいしいんですよね~。ご自分で育てたものなら、なおさらですよね。
      『タレーラン』読んでみたくなりました。
      『ぼったくり』の続編も楽しみです!
      2015/06/27
    • hongoh-遊民さん
      コメントありがとうございます。
      続編が気になり、『ぼったくり2』、買ってしまいました。
      さっそく、読まなくちゃ(笑)
      コメントありがとうございます。
      続編が気になり、『ぼったくり2』、買ってしまいました。
      さっそく、読まなくちゃ(笑)
      2015/06/28
  • 予想をはるかに超えたおもしろさでした~

    ぼったくりって店名からしてビックリなんですが、
    それにはちゃんと理由があって。

    読み始めは、あれっ『みをつくし料理帖』みたい…
    ということは、かなり好みのお話かな?と。

    いきなりの捨て猫ちゃん登場にはあわてました。
    「助かる?」「助かる?」とまるでパラパラまんがのようにページをめくり、大丈夫とわかり安心して戻ってじっくり読むといういくじなし。

    手間を惜しまず、食べてくれる人の体調を気遣ってするお料理。
    ふふっ、反省。

    なんかね、みんなあったかくて心がぽかぽかしました。
    お酒飲めないからわからないけど、熱燗を飲むとこんな感じなのかなぁ?

    続編が出ているようなので、ぜひ読みたいと思います!

  • さらっと読める、息抜きにちょうどよくほっこりとした話が楽しめる。
    話末のお酒紹介も嬉しい。

  • ゴーヤ、参考になった。続きも是非に。

  • 美味しいお酒と丁寧に作られた家庭料理。
    家でも食べられるものを出してお金をもらっているから、「ぼったくり」。

    色んな日本酒が登場してきて、お酒が詳しくなくても、料理と一緒にキュッと飲まれている姿がとてもおいしそうだった。

    常連さんとの下町の江戸っ子調の掛け合いも面白かった。

  • どこにでもある食材で、どこにでもある料理を。
    だから、「ぼったくり」。

    とはいえ、「ぼったくられてないぞ」との客の言葉通り、アイデアも手間暇も盛りだくさん。
    きっと、以前の日本では、家庭でも「どこにでもある」料理だったのだろう。

    でも忙しい現代人、手間暇を惜しむ時代には、珍しい。
    そして、いつでも楽しく、でも相談にのってくれそうな常連客の数々。

    うーん、飲みに行きたい。どこにありますか。
    料理がまた、美味しそうなんだあ。ずぼらな私も、作ってみたい。

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著者プロフィール

(あきかわ・たきみ)2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、『いい加減な夜食』(アルファポリス)にて出版デビュー。著書に『ありふれたチョコレート』『居酒屋ぼったくり』(ともにアルファポリス)、『放課後の厨房男子』(幻冬舎)、『メシマズ狂想曲』(小学館)、『幸腹な百貨店』(講談社)などがある。

「2020年 『ひとり旅日和 縁結び!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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