庵谷高校の死神: 閉ざされた校舎と見知らぬクラスメイト (アルファポリス文庫)
- アルファポリス (2014年7月15日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434193859
作品紹介・あらすじ
気がついたときには、自分の通う庵谷高校に閉じ込められていた裏野新太。出口を求めて校舎をさまよっていると、死神のような不気味な存在に遭遇する。裏野は死神の襲撃をかわしつつ、同じく学校に閉じ込められた生徒たちと出会い、手を組んだ。だが、彼らは自らを庵谷高校の生徒だと言うが、裏野は誰一人として面識がない。やがて、裏野たちの奮闘を嘲笑うかのように、死神は容赦なく生徒を殺していく……。鬼才・椙本孝思が贈る青春ホラーミステリー!
感想・レビュー・書評
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あらすじとして、オチは、そう来るか、という秀逸さだった。
ただし、文章の書き方の点で「ベタだけど話の展開を示唆するために必要な情報(例えば、校舎の外に見えない壁があって閉じ込められているようだ。とか、同じ学校の学生だと名乗っているのに制服が違う、とか)」の表現が時々なんだかなあ…感。
全体的に、校舎にいきなり凶器の鎌を持った死神みたいなヤツがいる、死体も発見した、自分も犠牲になるかも…な緊迫した設定に対して、特に序盤はなんだか淡々と話(文章)が進むなあ…と、もう少し臨場感が欲しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。ホラーです。最後、予想外の結末に…なんてね。
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ラストが多少意外だったので、3。
ラノベか?
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