- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434194139
作品紹介・あらすじ
裕福な商人の一人娘として、穏やかに暮らしていたリッカ。ある日、そんな彼女に無愛想な義弟ができた。警戒心いっぱいの彼に戸惑っていると、目の前にトツゼン現れたポップアップ画面。そこには名前や年齢、好きな食べ物などなど、彼のステータスが表示されていた! それを見た瞬間、リッカの記憶が蘇る。どうやらこの世界は、前世で妹がプレイしていた乙女ゲームの世界のようだ。そして義弟の好感度は、なんとマイナス30で――仲良し姉弟を目指して、リッカは今日も奮闘中!
感想・レビュー・書評
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鈍すぎるリッカとツンデレすぎる義弟ジルトが可愛くて楽しく読了♪もうちょっとデレが欲しいかな(笑)
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豪商の家に生まれた少女の家にやってきた孤児の少年は、弟となったが彼の「好感度」はマイナスからの始まりで……。乙女ゲーっぽい世界なんだけど、主人公は弟のステータスを見る以外の能力はなくて、フツーに面倒をみていたら仲良くなった?なんか態度が冷たい……けど好感度が0以上にならない……とふてているというお話。
主人公が特にスーパースペックではない・逆ハーレムではないのがとても(私の)好感度が高く、ネットで読んだ時も楽しく読めた作品でしたが、本になっても面白かった。とりあえず、私は「弟」が好きすぎますね。はい。 -
好感度が上がらない訳はそういうことだったのね。公爵が孫に対して意地悪でなくてよかったわ。王子様やその他の攻略対象が大雑把に扱われてたけど、まぁ、お助けキャラのヒロインが主人公なので、ゲーム内の主人公のお相手までは話を膨らませないほうがいいかな。