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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434204494
作品紹介・あらすじ
「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞受賞作! ネットで超話題の運命制御系ファンタジー、待望の書籍化! ある日、没落貴族の四男エヴァン・ダグラスはふと思い出した。前世の自分は、地球で制御工学を学ぶ大学生だったことを――日本人的な外見のせいで家族から疎まれていたエヴァンは、これを機に一念発起。制御工学の知識を生かして特訓を重ね、魔力ベクトルを操る超絶技巧「制御魔法」を修得する。やがて獣人メイドのセラフィナとともに出奔した彼は、雪山を大鬼オーガが徘徊し、洞窟に魔獣コボルトが潜む危険な剣と魔法の世界で、冒険者として身を立てていく。
感想・レビュー・書評
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親に疎まれ、兄たちからいじめられるエヴァンは、獣人の少女セラフィナを相棒に、少ない魔法の力を工夫し、制御魔法を駆使してなんとか冒険者としてやっていく鳥羽口に立つ。セラフィナとの絆や戦いの様子を詳細に、ストレートに追っていく、すきっとした物語。
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異世界に転生した制御工学を学んでいた大学生でダグラス家四男のエヴァンと、そのメイドで獣人の女の子セラフィナ。
1巻は幼少から14歳までの実家での生活。家族からハブられ、少ない魔力量にもめげずに頑張るエヴァン。
魔法に浸食範囲とかの新しい概念を持ち込んで独自性はあるが、段々強くなるであろう主人公な為やきもきさせられるストーリー。今後に期待。
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