ダィテス領攻防記: I LOVE BOY’S LOVE (5) (レジーナブックス)

著者 : 牧原のどか

• アルファポリス (2015年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

諸侯を巻きこむ大騒動に発展した、ミリアーナ誘拐事件。チート婿様たちの活躍により無事救出され、ほっと一息つこうとしたところ――今度は腹心の侍従と侍女が結婚することに!?　息つく間もなく、ミリアーナは来るべき結婚式に向けて突っ走る。招待状はバイク便発送、花嫁衣裳は上質シルク、宴で振る舞うスパークリングワインも準備中。そんな中、ミリアーナにも最大の変化が訪れて……？　大人気の転生ファンタジー、待望の第五巻!!

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2023年6月1日]

中世風の世界なので、現代の科学技術をどう小説に持ち込むかというところがみそだよねえ。その辺のくすぐりがなかなか上手いよ。今回は侍女のクラリサの結婚騒動が中心かな。ミリアーナと婿殿のマティサとの漫才掛け合いが面白いよねえ。

[へきくうさんの感想 · 2016年10月4日]

4巻読んでから少し時間をあけたせいか、ナシェルのお相手ってどちらの令嬢だったっけ？と考えてしまった。あ、この世界、衆道上等なとこだったわ（笑）ってことで、あのアジアンな彼がお相手でしたか。え、そ～だった！？トウザの純愛に泣けた。子を産み育ててる間は幸せよね、サナ。さて、コシスも領土をもらい領主となるわけですが、ダィテスの知識や技も少なからずお祝いでもらったので今後発展することでしょう。

著者プロフィール

愛知県出身。2013年「ダィテス領攻防記」にて出版デビューに至る。活字中毒の歴女で腐女子。戦闘シーン、ファンタジー、メカ物が好き。趣味はガーデニングと小説執筆。

「2019年 『ダィテス領攻防記４』 で使われていた紹介文から引用しています。」