居酒屋ぼったくり (4)

著者 :
  • アルファポリス
3.76
  • (53)
  • (140)
  • (123)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 858
感想 : 107
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434210907

作品紹介・あらすじ

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。
名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、
そして今時珍しい義理人情がある――
全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!
旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第4巻!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3を読まずに4を借りてしまった(汗)

    スーパー呉竹閉店のうわさ!大きなショッピングセンターができるって?!みんなが心配する中、工事関係者の要さんだけはどんと構えてて。
    またそれとは別の「聞き合わせ」。この言葉は初めて知った。よく働くことがいいことばかりではないなんて・・
    茶粥のお話はよかったな。

    • アールグレイさん
      cherryさん!こんにちは

      居酒屋ぼったくりのファンの私です!
      いつも図書館本ですが、何年も前から新刊がでる度に順番に、11巻までと、お...
      cherryさん!こんにちは

      居酒屋ぼったくりのファンの私です!
      いつも図書館本ですが、何年も前から新刊がでる度に順番に、11巻までと、おかわり3巻までを読んでいます!
      おかわり3巻はまだ続くような気がしています!
      要、いいですよねぇ~
      ('-^*),゜.:。+゜
      2024/01/15
    • cherry00さん
      アールグレイさん!おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。
      私はまだぼったくり初心者ですが、読めば読むほど”手元に置いておきた...
      アールグレイさん!おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。
      私はまだぼったくり初心者ですが、読めば読むほど”手元に置いておきたい本”感が強くなっています。
      秋川さんの本は「いい加減な夜食」と「チョコレート」シリーズを読みました。
      ぼったくりは11巻プラスおかわり3巻なんですね!しばらく楽しめそうです。
      2024/01/16
  • 要と美音の今後がすごく気になる1冊。

    そして、ちゃんと休肝日もあり。(居酒屋の話なのに休肝日もある。さすがぼったくりという感じです)

  • シリーズ4作目。今回もおいしいお酒とお料理の数々。
    要さんと美音さん、お互い惹かれあっているのに、なかなか進展しない二人の関係…。「茶がゆの甘さ」は、今後の二人の関係に一石を投じるのだろうか。
    ゆる~く読めるこのシリーズ、疲れているときの読書に最適です。

  • ぼったくりシリーズも、はや4巻め。

    #茶がゆの甘さが良かったです。

    要さんのお母さんが体調を崩し、
    図らずも自宅を訪ねることになった美音。

    要さん家といえば、黒茶ブチ猫のタクちゃん!
    (真っ先にそこが気になる・笑)
    家の人の具合が悪くなると動物たちって敏感に察知しますからね。
    美音がご飯をあげてくれてほっと一安心です。

    これがきっかけで、要との恋もようやく進展のきざし。

    このシリーズのお楽しみの一つ、
    「お料理」の品数が少なくなっていたのは残念ですが、
    元気そうなタクちゃんに会えたから満足です♪

  • ぼったくりにどハマりして、読むこと4巻目。

    今回も美味しいお酒、おつまみの紹介付きで、お腹の空いている時に読んではいけない。。(笑)

    以前の感想で、居酒屋のお客さんの話題を常連間でだすのは、いかがなものか。。。と思ったとかいたけれど、今回、しっかりと美音がそこをわきまえていたんだー!って思った部分があった。
    なので、ちょっと安心して読めた。

    要氏の行動は、ある意味で分かり易すぎるのだが。。(笑)
    2人の動向にニヤニヤしてしまった(笑)
    でも、要氏のあの行動は、馨の意図した行動だったのでは?なーんて、思ってしまった。
    美音の洋服然り(笑)

    どうでもよいけど。。
    まんさくの花と、鈴音、大好きです(笑)

  • 要さんは俳優だと誰がいいだろ?

  • シリーズも4巻目となると安心してつきあえますね。
    今回も商店街の人々と
    ささやかな交流をする気分で一献かたむけました。

    この巻を通して話題に上るのは
    スーパー呉竹のこと。
    どうやら近所に大型商業施設が
    建設されることになり
    地元のスーパーは打撃を受けそう。
    となると商店街にもなんらかの余波はありそうで…。

    お商売をしている家の宿命というか
    嫁いでくる、嫁いでいく
    いずれにしても跡継ぎの問題に
    頭を悩ませるようですね。

    ここにきての新キャラは新常連・要の母親!
    あと、クリーニング屋のタミさん!
    ザッツ大阪のおばちゃん(笑)
    肉というたら牛肉やわ〜
    というわけで、下戸にもおいしい料理が
    楽しめる居酒屋なのでした。

  • 一気に読んでしまった。何度読んでも面白い。ストーリーが分かっていても楽しめる。

  • 良い巻でした。中でも茶がゆの甘さは秀逸でした。また、この面々との世界をのんびりと楽しみたい。いつものことだけど、これを読んだら、何か作中の食べ物を作ります。今回は油揚げのじゃこマヨ焼きと茹で鷄、天津飯かな。

  • 文章から日本酒の香りが感じられる。
    お料理もほっこりするようなものばかりで、こんな居酒屋さんが近所にあれば通い詰めたい。

    今回は、ひょんなことから、美音が要さんの家に行くことになり、さらに要さんのお母さんとも会うことになってしまった。
    2人は惹かれあっているのに、なかなか発展しなくて、ヤキモキさせられる。

    • やまさん
      おはようございます
      やま
      おはようございます
      やま
      2019/11/10
全107件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋川滝美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×