殺人鬼(サイコパス)狩り

著者 : 二宮敦人
  • アルファポリス (2016年2月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434217180

作品紹介

累計20万部「!」シリーズの二宮敦人が贈る新世代ホラーサスペンス! 東京から千キロ離れた羊頭島(ようとうじま)にある刑務所から、五人の囚人が脱獄した。彼らはいずれも大量殺人を犯したサイコパスで、放っておけば島の人間を殺戮する恐れがある。事件解決のために集められたのは、隣島の警察官三人。さらに猟奇犯罪対策部の部長の命により、一人の少女が同行することになった。大学生らしいが、年齢よりも幼く見えるその少女――園田ユカこそ、警察が用意した脱獄犯に対する最強の切り札。彼女もまた、大量殺人者であり、サイコパスだった――

殺人鬼(サイコパス)狩りの感想・レビュー・書評

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  • 羊頭島にある刑務所から五人のサイコパスたちが逃走。島の警察や通信を断ち、島は殺人鬼たちによる絶好の狩りの場となってしまう。

    殺人鬼たちの目線で、ユカに狩られていく様子が章ごとに描かれる。
    5人の経路の違う殺人鬼たちの描写が面白い。
    突然スイッチ入る瞬間とか。

    サイコパスたちの巣窟となった救援に入ったのが、主人公の藤井をはじめとする警察官たちと、サイコパス女子大生のユカ。
    ユカは過去、自分を襲ってきた暴漢たち13人を残虐な方法で帰り打ちにした。
    ユカは当時未成年で、正当防衛の要素もあったが、その鮮やかでひどい殺し方が問題視されて騒がれ、親に捨てられた。
    それを引き取ったのが猟奇犯罪対策部のトップ・姉小路。
    姉小路はユカを研究対象として引き取るとともに、サイコパスが犯罪を犯したらお前が打ちに行け、と命令する。
    かくして羊頭島に乗り込んだ主人公の警官・藤井とユカたち。
    しかしサイコパスたちの返り討ちに会い、仲間が一人一人減っていく。
    やがて藤井とユカ、サイコパスの一人・朔也が対峙する。とどめを刺そうとした藤井だが、人を殺すことにためらいを感じる。
    ユカは藤井を助けるために朔也を倒そうとするが歯が立たない。
    最後に、藤井は自分の身を犠牲にして朔也を足止めし、ユカにとどめを刺させる。
    瀕死で倒れ込む藤井とユカ。

    ユカは一人で目を覚ます。
    病室で藤井を無事を聞き、涙を流す。
    それはユカが生まれたはじめて流した涙だった。

  • 刑務所が誘致された島から5人の囚人が脱獄、それらは全員サイコパスです。
    鎮圧に派遣されたのは少数の警察官と、人類に協力的なサイコパスの少女1人。
    理不尽に島民を殺戮しているように見える囚人ですが、基本的に理屈やルールに従って行動します。
    法律というルールは尊重しませんが、自分を偽らない彼らは自ら定めたルールだけは遵守します。
    普通の人間である主人公と謎の少女の生き様が描かれた物語。

  • 裕子・代理ミュウヒハウゼン症候群。
    光太郎・パブロフの犬。
    それ以外の元ネタ?は分からない。
    美晴のは技術的に無理じゃない?分かんないけど。
    サイコパスの定義が人を殺しても罪悪感を抱かない人ではなく、人をためらいなく殺せる人というのが新しいと思った。
    一般的に考えられているサイコパスは朔也のような人を指すのだと思う。
    個人的にはユカはサイコパスではないと思う。
    朔也の技術は本当だったら医者とかになればよかったのに。
    それから、本のタイトルと性格から朔也が犯罪心理系のアニメのキャラにしか見えなかった。

    ただ一つ失望したのには、警察に協力するサイコパス(ユカ)は善人であり、協力しないサイコパス(5人)は悪人である、という前提で書かれていることだと思う。

  • ストーリーよりもキャラクターのほうに重点が置かれている印象。
    一口に殺人者・サイコパスといってもそれぞれに理由があるのよ、と…。
    最後は微妙に救いのある展開なのかな…?
    勢いで読んでしまう作品だと思った。

  • 離島にある刑務所から サイコパス5人が脱走。

    5人を確保する為、警察官3人と少女、監視役の警備員2人が 離島に向かう事に! しかし、その少女は過去13人も殺しているサイコパスであった。

    サイコパスを殺せるのはサイコパスだけ!

    突拍子もない話だった

  • 孤島に建てられた刑務所から脱獄した5人のサイコパスVS13人殺害したサイコパス・ユカの殺し合い。
    1人1人殺し方が違うしサイコパスになった経緯も書かれていて良いと思う。

    1人男にとっては辛い殺し方をしているがそこは読んでみて欲しい。

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