月が導く異世界道中 (9)

著者 : あずみ圭

• アルファポリス (2016年7月26日発売)

作品紹介・あらすじ

累計34万部！　薄幸系男子の異世界ファンタジー、待望の第９巻!!　ロッツガルドの変異体騒ぎに乗じて、魔族の軍隊がリミア王国とグリトニア帝国の都に迫っていた。四腕の魔将イオを前に、絶体絶命の王国の勇者。そんな中、再び女神に拉致された真は、危機に瀕した勇者の助勢を約束させられる。魔族や女神にいいように振り回される真だが、彼はここで思いもよらない逆転の策を打ち出した！　混迷を極める戦場に、魔族、ヒューマン、亜空、それぞれの思惑が交錯する！

感想・レビュー・書評

[cd1129さんの感想 · 2023年10月9日]

面白い

[kina-koiさんの感想 · 2017年12月1日]

真の一番カッコイイ場面です。この巻と次の巻はネット掲載時何度も読み返しました。大好きです。

ほぼ全面バトル展開。真VS虫女神、VSイオ、VSソフィアと続きます。識もカッコイイです。

真の白い特撮ヒーローなイラストが無かったのは残念。

EXTRAエピソード『一方その頃』エヴァ、リリアの二人の亜空でのシゴキ情景。

[かりおんさんの感想 · 2016年12月11日]

マコト氏，蟲に再び拉致されて戦場に投げられる．

というわけで戦闘多めですね．
あとは配下の皆さんで魔族の占領する街に攻め込んだり．

二人の勇者も出てくるけど噛ませ犬な扱いだよな．
帝国の勇者一行をボコったソフィアをボコるマコト氏．
王国の勇者一行をボコった巨人をボコるマコト氏．
つまりマコト氏最強．

で，戦闘後編は次に持ち越しですね．
後編ってか舐めプでボッコボコタイムなのかな？

帝国勇者は力を求めた．
ただひたすらに破壊する力を．
ってかニュークスだっけ？
原爆的なアレだよな．
で，後からじわじわ聞いてくる毒みたいな呪いみたいな乗って
放射能汚染なアレだよな．
プロメテウスの火など，無粋な．
それも回復魔法で治るんだからファンタジーって奴は・・．

王国勇者は力を求めた．
みんなの願いを力に変える，まさに勇者っぽい力を．
期待されればされるだけ強くなる雰囲気の力を．

特撮ヒーローな白い姿ってどんなんだろうね．
挿絵がなかったのが残念でならない．
あとシキの姿はどこぞのオーバーロード的でしたね．

著者プロフィール

愛知県出身。2012年よりWeb上で「月が導く異世界道中」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」読者賞を受賞。2013年5月、改稿を経て本作「月が導く異世界道中」で出版デビュー。

「2020年 『月が導く異世界道中８』 で使われていた紹介文から引用しています。」