- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434224249
作品紹介・あらすじ
現代社会で本当に必要とされる人間になるためには、実は「読書」が不可欠。というのも、読書をすることで「知識」と「教養」を得ることができ、これが昨今の格差社会で生き残るために最も大切な要素だからだと著者はいう。本書では「成功者はみな読者家である」といテーマを軸に、読書が持つ魅力と、その読書で得たものを確実に自身の力に変える具体的な読書術も深く解説する。
感想・レビュー・書評
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格差社会を生き延びるためには読書をする必要がある。
本を執筆するのには多くの時間がかかる。筆者は相当な時間と労力をかけて、今までの人生で学んできたことを執筆している。それを1500円ほどで購入することが出来るなら高くない。
これからも読書を続けていこうと思った。スマホをいじる時間は何も生まないから、その時間を読書にあてたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大岩氏の読書本
【要約】
「格差社会で生き残るため」がテーマ
読書の先を信じて続けていくとしなかった人との知的格差が開いてしまう
読書で教養をつけて、ある意味無敵の存在になることは間違いない
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コロナGWのため、近所の図書館で興味のある本を10冊借り、モチベーションアップのために最初に読んだ本。
色々な本で読んだことがある言葉・考...コロナGWのため、近所の図書館で興味のある本を10冊借り、モチベーションアップのために最初に読んだ本。
色々な本で読んだことがある言葉・考えを、体系的にまとめてくれる。
ネットで受動的・短絡的に得る知識より、主体的に得ようとする知識が残り、その「知識」をアウトプットして経験で応用することで「教養」になる。
何かを始めるのに遅すぎることはない。今日はこれからの人生の中で最初の1日。2021/04/25
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読書の重要性について。読書に関する本の紹介
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私は以前『1年後に夢をかなえる読書術』という本を読んだことあります。
“本を読めば夢をかなえることができるのか”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20140117/p1
このように、今までの読書論は
「本を読めばこんないいことがある」
という観点から書かれていたものです。
ところが強きを助け弱きをくじく極悪アベノミクス、格差拡大アベノサギノミクスのため、社会状況はどんどん悪くなる一方。
ついに本書のように
「読書しないと格差社会を生き延びていけないゾ!」
という脅迫型の読書論が出てくる世の中になってしまいました。
生き延びられる人はわずかでしょうから、読書していれば必ず生き延びられるわけではないでしょう。
しかし、読書していればしていないよりは生き延びられる可能性は僅かながらでも高くなるのは分かります。
読書に限らず、一芸を磨くことでしょう。
こんなこと言ってる私は当然、真っ先に落伍するタイプの人間ですが。
俺はもう駄目だ。構わんからお前ら先に行ってくれ。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/02/25/195833 -
本のタイトルや装丁が、本好きをソソるので、先ず手に取ります。しかし、本好きは、この本に対して、読みながら内容の狭隘さや引用の浅さ、露骨な拝金主義的な部分を読み取ってしまう。この連関性が辛い。
行間が多い、セミナーなどに金を払うべきという誘導。自らの著書代1500円の正当性の主張。感想、というか体験談の主観のみのブログのような叙述。うーむ。
引用は、出口治明や齋藤孝のこれも読書論から引くものが多い。読書論で読書論を語る。読んだ本ばかり。うーむ。 -
格差社会の中で自分の道を切り開く、生き延びる読書と言う最強の武器
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厳しい言い方かもしれないが、「読書は教養を付けるために必要ですよ」を繰り返し述べている本。
そんなことは分かっているけど…って大人は多いと思う。
自分のように読書が好きな人は意識しなくても次から次へと本は読むし、読まない人は読まない。
読書の良さをくりかえし説明するくらいならば、如何にして楽しいきっかけを作れるかを著者なりに説明したほうが良いのではないかと思った。 -
読書法や記憶術などのセミナーを行う講師である著者が今後の日本において格差社会を生き延びる為の読書術を書いた一冊。
著者自身が年間300冊近くの書籍を読むその経験や多くの成功者の話から書かれた読書術は勉強になりました。
人前で話すことの多い著者ならではの読書の活用法や読書とネットの使い分け方など実践的な内容や
本の選び方やビジネス書以外の小説や哲学書や
古典の読み方なども書かれており読書においてのポイントを整理することができました。
またこれからの社会において教養の大切さや速読に対する考え方はなるほどと感心しました。
本書で紹介されている読書の効用を知り改めて読書が今後生きていくうえで武器となることを感じた一冊でした。