悪辣執事のなげやり人生 (レジーナブックス)

  • アルファポリス
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434225802

作品紹介・あらすじ

貴族令嬢でありながら工場勤めをしている苦労人のアルベルタ。けれどある日、国内でも有数の大伯爵家からなぜか突然の呼び出しが……。てっきり厄介事に巻き込まれるのかと思いきや、なりゆきで使用人にならないかと持ちかけられる。その厚待遇に思わず引き受けたところ、よくよく聞くと、命じられたのは執事の仕事だった! かくして女執事となったアルベルタだが、伯爵家の複雑なお家事情と気難し屋の旦那様に早くもうんざり! あきらめモードで傍若無人に振る舞っていると、使用人らしからぬその態度が家人を振り回し、事態は思わぬ方向へ動き出し――?

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、主人公のなげやり感が強い。笑
    いろいろ諦めてる26歳。
    正直、ちょっと共感できます。
    最初は険悪だった伯爵邸がどんどん和やかになっていく様は読んでいてとても気持ちがいいです。
    まだまだ問題は山積みなんでしょうが、とにかく旦那様頑張った!と褒めてあげたいです。
    2巻、早く手に入れたいです。

  • 江本さんの話は北欧貴族のやつも前の公爵様~も面白かったから期待して読んだのですが、今回は微妙…かな。設定は良かったのに。ラストがどうにも消化不良。結局2人はくっついたのか!?って。これは2巻が出るためのあの終わり方なのか。しかし、この執事、別に悪辣でも何でもないような(笑)悪辣とは情け容赦もなく、たちが悪いこと、あくどいこと、らしいです。主人公はなげやりではあったけど普通に良い人だったヨ。

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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