服従のキスは足にして (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)
- アルファポリス (2017年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434231179
作品紹介・あらすじ
28歳の誕生日直前に、恋人に振られてしまった雑貨屋店長の香織。さらに親友たちの相次ぐ結婚報告に追い討ちをかけられた人生最悪の夜、いかにもエリート風な男性にナンパされた。自暴自棄になっていた香織は、その誘いに乗る。だが体目当てと思いきや、彼が求めてきたのは肉体関係ではなくまさかの“主従関係”だった! 最初は戸惑う香織だったが、彼の奉仕に次第に心も身体も翻弄され――!? 妖しい契約から始まる濃密ラブストーリー。文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
感想・レビュー・書評
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出会いの話を聞いたら、「大丈夫?」と心配になるけれど、傷付いていた香織が最低男のことを忘れられたのはよかったかも。人に甘えることが苦手な香織をとことん甘やかしてくれる佐久間に戸惑いながらも喜ぶ香織に嬉しくなる。しかも、自分がしたいことをしている。という遠慮する必要のない理由だから、香織でも甘えられるし。肩肘はって生きてきた香織が安らげる場所を得られたのが分かって、幸せな気持ちになれた。
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恋人に振られた日、変態に会った。
ちょうどタイミングが合ったからいいものの
普通に頼まれてきたら、走って逃げるレベルです。
始まった関係はあれですが、ほのぼのとは言い難いですが
平和(?)に話が進んでいってます。
なかなかにヒーローは紳士です。
どこで山が来るのか、と思っていたら
予想通りというか、お約束というか。
こういう人間いるな! という納得な再登場。
しかし、壁にすらならず、終了しましたが。
…雑草、ぐらいの存在感はあった…ような??