「神武東征」の原像 新装版

  • 青垣出版 (2017年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784434232466

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  • 戦後の教育や歴史学研究では戦前皇国史観の反動から神武天皇は実在しないとされてきました.著者は日本書紀,古事記をもとに神武東征の経路を丁寧に検証したうえで,初代天皇の実在性に真摯に向き合おうと試みます.承服しかねる点もいくつかあります.例えば地名の並びの相似性から,九州から奈良盆地へのある程度大きな人の移動を想定している点,邪馬台国の庶子の系統に神武天皇がつながるのではないかという推論,やや中途半端な印象です.上古の天皇の異常な長寿の解釈.当時の人達だっていくらなんでも人間離れしていると思ったに違いありません.しかし,そう記述せざるを得なかった(分らないけど).数え方が違うというのは今一つ説得力にかけます.そうはいっても,このように堂々と上古の天皇実在を論ぜられるようになった時代の変化を感じます.

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著者プロフィール

昭和21年(1946)生まれ。東大法卒。大蔵省を経て弁護士。早くから古代史・古代氏族の研究に取り組み、日本家系図学会会長、日本家系研究協議会会長など。古代氏族研究の第一人者。青垣出版の「古代氏族の研究」シリーズは18作目。他に『古代氏族系譜集成』(古代氏族研究会)、『巨大古墳と古代王統譜』(青垣出版)、『「神武東征」の原像』(青垣出版)、『神功皇后と天日矛の伝承』(法令出版)、『豊臣秀吉の系図学』(桃山堂)など。

「2021年 『鴨氏・服部氏 少彦名神の後裔諸族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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